真太郎の能力 ページ42
〜赤司side〜 9月1日 11:00AM
始業式が終わった
赤「A」
貴「赤司君…?」
赤「家まで送る」
貴「あ、ありがとうwww」
.
.
.
貴「赤司君…」
帰っている途中、Aが突然僕の名前を呼んだ
赤「何だ」
貴「…部活は行かなくていいの?」
赤「全中が終わったから引退したんだ」
貴「そっか…」
明らかに元気がないな
赤「A、どうした。相談しろ。」
貴「えっ⁉いやいや〜www私元気だよwww」
赤「無理して笑うな」
貴「………ごめん」
Aはポツリポツリと喋り始めた
貴「実はね…真ちゃんの事を見たり、考えたりすると、ドキドキして、」
それは…
貴「他の女の子と喋ってるのを見ると、イライラするんだ…どうしてだと思う?」
A、真太郎の事が好きなのか
それなら…
赤「………A、僕もそうなる」
貴「本当に⁉」
赤「あぁ…真太郎には、人をそういう気分にさせる能力があるんだ」
貴「知ラナカッタ…」
Aが馬鹿で良かった←
Aが僕以外の誰かと付き合うだなんて…僕は認めない
.
勿論、僕は真太郎の事を見たり、考えたりしてもドキドキしない←
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作者名:早咲サクラ | 作成日時:2014年5月16日 17時