お家デート(お掃除デート) ページ28
〜赤司side〜 7月30日 11:50AM
お家デートが始まって10分後…
貴「…赤司君、掃除機かけ終わったよ!」
赤「…汚い、やり直し」
貴「…ハイ」
.
.
.
貴「あ…かし君、床拭き終わったよ…」
赤「ここに埃がある…やり直し」
貴「ウィッス」
.
.
.
貴「あっ…あっ…あっ…」
赤「カオヌシのモノマネか?」
貴「あっ…赤、司君…掃除終わった」
赤「よし、見せてみろ」
…以外と綺麗になったな
赤「よし…」
貴「やったぁぁああああ!!!!!終わったぁぁああああ!!!!!」
そんなに疲れたのか…?
たった6畳の部屋を(1人で5時間、昼食も取らずに)掃除していただけだろ…?←
(まぁ、途中で僕だけAの目の前で昼食を取ったが)←
貴「もー…赤司君ってば、『駄目』とか、『やり直し』ばっかりだったから…少しは手伝ってくれても良かったらじゃん」
赤「Aの部屋なのに何故僕が掃除しなくてはいけない」
貴「タシカニー」←
Aは疲れたのはベッドに寝転がった
…男と2人きりで部屋に居るという自覚はないのか?
貴「赤司君」
赤「何だ」
貴「ごめんね…ありがとう」
赤「突然言われても意味が分からない…主語を言え」
貴「…デート、掃除で終わっちゃってごめんね。…今日はありがとう」
自分の頬が熱くなった気がした
赤「…別に、今日のデートの事は気にするな。それから、今後は掃除を怠るなよ」
貴「りょーかいでっす…」
.
.
.
この後、僕は迎えを呼んでAの家を去った
Aが一生懸命掃除をしている姿を見れたのは得したと思う
オレが夏川さんを好きだったように、
僕もAが好きみたいだ。
39人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:早咲サクラ | 作成日時:2014年5月16日 17時