脅し ページ24
〜貴女side〜 7月19日 8:10AM
黄瀬君に強引に約束を押し付けられ、疲れ気味の私
この後、終業式の校長先生の長い話を聞くのか…元気が湧かない←
赤「A…ちょっといいか？」
貴「どうしたの赤司君？」
赤「僕と一緒に、終業式をサボれ」
ちょっと待って♡
何が起こっているの？
あの赤司君が？「サボれ」って言った？
…いやいや、聞き間違いだよね
貴「赤司君、ごめんwwwもう1回言ってwww」
赤「一緒にサボれ。命令だ。」
ぴえー←
命令と化したー←
貴「ハイ、ヨロコンデ」
.
.
.
赤司君と私は(サボるために)第二音楽室へ来た
赤「Aに言いたい事があるんだ」
何だろう…この威圧感…夢に出て来そう←
赤「7月30日、1日僕に付き合え」
貴「それは…命令ですか？」
赤「当たり前だろ」
あ、はい。
強制ですね。ありがとうございますありがとうございますありがとうございます。←
貴「分かった…です」
赤「じゃあ、7月30日、お前の家に11:30に迎えに行く…待っていろ」
貴「りょーかいっス←」
赤「じゃあ、終業式に戻るぞ」
貴「えっ⁉何故っ」
そう言って赤司君はスタスタ歩いて行ってしまった
…中途半端なサボりやなぁ←
仕方なく、私も赤司君の後に着いて行った
.
赤司君のお陰(？)で、サボったことを先生に怒られずに済んだ
いやぁ…赤司君の能力って便利だなぁ←
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作者名：早咲サクラ | 作成日時：2014年5月16日 17時
