終わってるよこの学校【ポケモンsv】【カキツバタ】【スグリ】

13.優しい君は（カキツバタ視点） ページ19

最近…と言うかついさっき、アオイとハルトって奴が交換留学？だか何だかで来てるらしい。なんとなくメシに誘ったが、正直言って何も惹かれない。いや、今まで人に惹かれたことがない。
だがキョーダイ…いや、Aに関しては別だ。アイツは何か期待できる。
何処から湧き上がってくるのか知らない、目的にたどり着くのかすら知らない想いだけが頭の中をずっと駆け巡る。いつか、スグリに取られるのではないか、そんなものならもう取ってしまえばいいのではないか、などという変な感情が込み上がってくる。
ふと、キョーダイが言う
A「ねぇ、ツバっさん？」
『どーしたんだぃ？キョーダイ。』
A「なんか、色々あったから気持ちのリセット？みたいなのなんだけどさ、勝負しない？」
キョーダイからそんな事言うとは驚きだ。気を遣ってくれているのだろうか。やっぱりコイツは優しい。
アオイ「カキツバタさん、大丈夫ですか？Aさん、強そうですもんね…」
ハルト「たしかに！」
A「いや、そんなわけ無いでしょ？ちょーっと四天王の手持ち真似してるだけ〜…あ、2人は…」
『お二人さんはネタバレになっても困るだろぃ？ほんのちょっとやるくれぇだから、な？』
アオハル「あ、うん…」
『それじゃあ行くぜ、A？』
A「うん！へへ、負けないよ？」

14.きっと君は（あなた視点）→←別に読まなくてもいいけど読んだほうが得なやつ

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