魔のスイートルーム ページ45
とうとう来てしまった…一般より豪華な作りの扉を前に俺は深く項垂れていた(ユウトはきちんとAが丸め込みました)
Yu「入りたくない…巻き込んでほんまごめん」
『いいよ、皆ユウタが心配だったんだろうし…おれが連れ出したって説明しようか?』
Yu「…うん、ありがと。でも大丈夫、気持ちだけ受け取っとくわ」
何やら過保護なSMファミリーを想像しているらしい彼はやはり人の斜め上をいっている、あの流れで彼らの目的はまさに自分であのヒョンが興味津々なことにも全く気付いてない
『…にしても、此所に泊まってるなら言ってくれれば良かったのに』
Yu「せやな…でも俺、待ち合わせしたかってん」
『…どうして?』
Yu「…だ、だってデート、やし…//」
『…かわい』
偶然にもAと俺のホテルは真向かいだった
待ち合わせしたかったのもほんまやけど敢えて言わんかったらさ…ほら、もし俺が酔い潰れたりなんかしちゃったらAのホテルに連れてってくれるかなぁなんて…そんで酔っちゃった(はーと)ってあわよくばお泊まりとか?出来るかもしれへんやん!
勘違いしないでね?俺はチャラいのではない、自分に正直なのです!
そして届いたメールにはまさかの最上階のスイートルームの番号が、俺の記憶が正しければここはSJヒョン達の階…しかもあの美魔女の部屋(ごめん口が滑った)
ドアの外にも漏れ聞こえる騒がしい声に溜め息しか出ない、すると隣のAがそっと手を繋いでくれた
Yu「A?」
『…大丈夫、おれがユウタ、守るから』
Yu「!!何なんも〜俺Aのことめっちゃ好きや…」
『ふふ、ありがとう…さ、開けよ?』
Aの綺麗な笑みに赤面しつつ、俺は漸くドアノブに手をかけたのだった
Yu「失礼します!遅くなり「Aヒョーン!!!」うおっ!ぶ!!」
『わ!』
入るなり追突してきた何かのせいで離れた手、俺は近くの壁に鼻を打ち付けた
Te「えへへ〜久し振りのAヒョンだぁ」
Ki「テミナ離れろ!!」
Xi「こらこら危ないだろ…ユウタ大丈夫?」
Yu「…だ、大丈夫…です鼻いってぇ…」
Jo「大丈夫か〜ユウタ〜」
Do「全然心配そうに聞こえないよジャニ」
Lh「遅いぞユウタ〜」
Cy「遅いぞ〜」
Yu「…(やっぱり来るんじゃなかった)」
辺りを見渡すと流石スイート、めっちゃ広い…
リビングルームと思わしきそこはソファがいくつも置かれ、EXOヒョン達やジャニヒョンが酒片手に自由に寛いでいる…あれ美魔女は?(ごめんまた口が以下略)
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狗轤 - PENTAGONのマンネlineは3人とも1998年生まれで、SEVENTEENのマンネ ディノは1999年生まれですので、ユウトの内心セリフの部分が違ってきます。 (2019年2月25日 1時) (レス) id: a41dfea2ab (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - Stella さん» わぁ、嬉しいだなんてありがとうございます〜(´・ω・`)マイペースに頑張って参ります!また第4夜にもお暇なとき来てくださいね。 (2017年9月7日 23時) (レス) id: e0b9597db3 (このIDを非表示/違反報告)
Stella - 久しぶりに更新されてる、めっちゃ嬉しい (2017年9月7日 17時) (レス) id: c72cfa5152 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - yumiさん» そう言っていただけるのは嬉しいです( 〃▽〃)そうなんですよ〜終わりまで書くこと決まってるのに携帯の文字数で中々収められず…魅力的なんて!性格がちょっとずつ違うんですが書いてると混ざっちゃうんですよね…笑取り敢えず暫くはホンソガとラブって貰います! (2017年8月15日 19時) (レス) id: e0b9597db3 (このIDを非表示/違反報告)
yumi(プロフ) - 出会い編も良いところで、お預け感が。。どちらの作品主人公がチンチャ魅力的ですよねー。でも ペンタも更新して欲しい!!です。ワガママ言ってごめんなさい。 (2017年8月15日 16時) (レス) id: 0c5e07b0c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奏 | 作成日時:2017年7月14日 12時