病んだ人ではない少女【闇AU】3

110話 ページ9

Asiten

Murderとerrorから俺の元いた海底世界の話を聞いた


詳細が長かったから多少省く




どうやら俺は地底世界に落ちてきた8人目のニンゲンらしい

7人目はＧルートという虐殺ルートを選びほとんどのモンスターが死んでしまった状態だった

モンスターが避難所から出てきてお互い励まし合っている時期に


8人目のニンゲン
俺が

海底世界に落ちてきたらしい

7つタマシイが集まるとモンスターは全員外に出られるらしいが

モンスターの家族や友人が死んでそれどころでは無く皆外に出ていなかった



そして7人目のニンゲンはFloweyと同じくセーブやロードを使えるらしい

けれども7人目のタマシイはもう確保されている

アンダインというモンスター､ホットランドといい場所にいたモンスターは避難した奴以外は消えていたらしい

7人目のニンゲンはホットランドを通過し

最後の回廊まで来たんだろう

そしてその場で何度も

何度もSansに殺されてしまった


ニンゲンの決意は相当強い様で

実際に戦ったことのあるMurderなら説得力は大きい

何回も

何千回も

何万回も
殺されて
やっと諦めたんだと


しかし世界の源であるモンスターが大勢殺されて世界が保てる筈がない

まずは海底世界にERRORが起き始め

本来は聞いた言葉をそのまま言うはずのエコーフラワーは反対に喋り

金色である地上から持ち込まれたと言われる花は銀色に変わり

ホットランドのマグマはウォーターエリアの水の様に入れ替わったが見た目はそのまま

スノーフルはERRORが酷すぎて近づけなかったらしい

…星空が綺麗だったのは覚えている






A「…星空はどうだった？」
Murder「星空…？」
A「綺麗だったんだ…綺麗で､ずっと見ていたくなるような…」
Murder「…」

本当に綺麗で俺は好きだった
もう見れないと思うけどな

error「星空…､スノーフルノｶ？」
A「多分な」
error「…見sてヤﾙ､イﾂか___」

生きてる内にさえ見れればそれでいい
あの空は初めて
幼少期はよく覚えない

それでも今の俺の中では1番綺麗だった

Nightmare「全員死んだということは…アズゴアも殺しているのか」
A「銀色の花の上で塵にした」

今思えば綺麗な銀色の花に多くの塵が降りかかるのは少しもったいなかったな

Nightmare「道理でお前しか気配がないわけだ」
error「そｳｲえバo前がAヲ連れt来たンだっtナ」

そういえばそうだったな
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