検索窓
今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:8,853 hit

142話 ページ41

A視点





ニヤリと笑うNightmareに

やはり何かしたんだろう

そう確信した___




今まで動かなかった体がいとも簡単に動いて困惑する

表情には出さなけれど

コイツはわかったらしく



Nightmare「どうした?」



と聞いてきた

…イラつくなぁ、…

戦っても勝てることは無いと分かっているから

抵抗する気もないけどな、



A「...別に?」



二言で返した



Nightmare「まぁいい、


着いてこい」


A「…どこ行くんだよ…、」

Nightmare「後で分かることだ」


後で分かることか…

Nightmareの場合分かってからはもう手遅れだと思うけどな



Nightmare「少し目を瞑ってろ」

A「…はいはい」



俺はNightmareの指示通り
目を瞑ってショートカットを待った







Nightmare「着いたぞ」

A「ッは…?…」



辺りを見渡すと






石造りの部屋
傷だらけの壁
鎖や枷が置いてある




横にある棚には
血が付着した鋭利な何か

照明は使い物になっていない

そんな荒れた部屋だった



A「ッな…う…、ぇ…」

Nightmare「どうした?」



にやりとしながら聞いてくるNightmare

…絶対…分かっている


今でも覚えてる

あの時の部屋だ


両親に売られ

ガタイのいい男性に連れてこられて

強制的に入れられた部屋



石造りで

壁は傷だらけ

枷や鎖



吐きそうだ


A「ッ……ハ‐…はぁッ゛」

Nightmare「いい顔だなぁ?A」


狂った笑顔を浮かべ

手で強制的に視線を合わせられる



A「ぁ゛ッ……ひッ…ぃ゛…、」



ダメだ


目の前のトラウマと
なんとも言えない感情

頭がクラクラしてきた



Nightmare「……」



体が

思考が




動かない



Nightmare「…ほう…?


洗脳に対する耐性はないようだな」

A「……?、洗………脳」



僕はオウム返しに返事をした



何も考えられない

考えようとも思えない


なんでだろう




シュン


「…うっわ…もうやってるし…」

Nightmare「抵抗された方が面倒だからな」


誰か来た


killer「大丈夫〜?」

A「...killer……」

killer「結構食らってるし…」


円型のソウル

目から流れる黒い液体

…killerだ


Nightmare「軽く掛けたつもりだったけどな、耐性がなかったな」


killer「あー……、とか言いながら絶対強めn「どんな感じだ?」 遮 ん な 」

「そんなの俺の勝手だ」


あれ…誰………、

??

143話→←141話 RIKA



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:AU , 闇AU , au
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- killer誕生日おめでとう〜!!絵も動画も1人で誕生日おめでとう!!!!って叫ぶのも終わったよ…いつも面白く見させていただいてます!これからも頑張ってください!! (2022年5月10日 17時) (レス) @page25 id: 06688e95b6 (このIDを非表示/違反報告)
♪Smiling demon♪(プロフ) - こんにちは。またもやボクです!続編おめでとうございます!休みの日とかに見るのが楽しみでいつもわくわくしてます!更新頑張ってください!^^ (2022年5月3日 11時) (レス) id: f31f28abdf (このIDを非表示/違反報告)
推しは尊い - 続編おめでとうございます٩(๑òωó๑)۶ 展開が楽しみで夜しか眠れません(*´罒`*) 無理せず頑張ってください٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ (2022年5月2日 21時) (レス) @page8 id: 91ff143695 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夜桜さん | 作成日時:2022年5月1日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。