142話 ページ41
A視点
ニヤリと笑うNightmareに
やはり何かしたんだろう
そう確信した___
今まで動かなかった体がいとも簡単に動いて困惑する
表情には出さなけれど
コイツはわかったらしく
Nightmare「どうした?」
と聞いてきた
…イラつくなぁ、…
戦っても勝てることは無いと分かっているから
抵抗する気もないけどな、
A「...別に?」
二言で返した
Nightmare「まぁいい、
着いてこい」
A「…どこ行くんだよ…、」
Nightmare「後で分かることだ」
後で分かることか…
Nightmareの場合分かってからはもう手遅れだと思うけどな
Nightmare「少し目を瞑ってろ」
A「…はいはい」
俺はNightmareの指示通り
目を瞑ってショートカットを待った
Nightmare「着いたぞ」
A「ッは…?…」
辺りを見渡すと
石造りの部屋
傷だらけの壁
鎖や枷が置いてある
横にある棚には
血が付着した鋭利な何か
照明は使い物になっていない
そんな荒れた部屋だった
A「ッな…う…、ぇ…」
Nightmare「どうした?」
にやりとしながら聞いてくるNightmare
…絶対…分かっている
今でも覚えてる
あの時の部屋だ
両親に売られ
ガタイのいい男性に連れてこられて
強制的に入れられた部屋
石造りで
壁は傷だらけ
枷や鎖
吐きそうだ
A「ッ……ハ‐…はぁッ゛」
Nightmare「いい顔だなぁ?A」
狂った笑顔を浮かべ
手で強制的に視線を合わせられる
A「ぁ゛ッ……ひッ…ぃ゛…、」
ダメだ
目の前のトラウマと
なんとも言えない感情
頭がクラクラしてきた
Nightmare「……」
体が
思考が
動かない
Nightmare「…ほう…?
洗脳に対する耐性はないようだな」
A「……?、洗………脳」
僕はオウム返しに返事をした
何も考えられない
考えようとも思えない
…
なんでだろう
シュン
「…うっわ…もうやってるし…」
Nightmare「抵抗された方が面倒だからな」
誰か来た
killer「大丈夫〜?」
A「...killer……」
killer「結構食らってるし…」
円型のソウル
目から流れる黒い液体
…killerだ
Nightmare「軽く掛けたつもりだったけどな、耐性がなかったな」
killer「あー……、とか言いながら絶対強めn「どんな感じだ?」 遮 ん な 」
「そんなの俺の勝手だ」
あれ…誰………、
??
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奏 - killer誕生日おめでとう〜!!絵も動画も1人で誕生日おめでとう!!!!って叫ぶのも終わったよ…いつも面白く見させていただいてます!これからも頑張ってください!! (2022年5月10日 17時) (レス) @page25 id: 06688e95b6 (このIDを非表示/違反報告)
♪Smiling demon♪(プロフ) - こんにちは。またもやボクです!続編おめでとうございます!休みの日とかに見るのが楽しみでいつもわくわくしてます!更新頑張ってください!^^ (2022年5月3日 11時) (レス) id: f31f28abdf (このIDを非表示/違反報告)
推しは尊い - 続編おめでとうございます٩(๑òωó๑)۶ 展開が楽しみで夜しか眠れません(*´罒`*) 無理せず頑張ってください٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ (2022年5月2日 21時) (レス) @page8 id: 91ff143695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜さん | 作成日時:2022年5月1日 8時