病んだ人ではない少女【闇AU】3

128話 ページ27

RICA「ん？…どーしたの？…

なるほど〜…前回覚えないのか…










どうせならまた見てきたら？

じゃーね〜」

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Asiten

…やっぱ俺感情ねぇんだな…
改めて思った

施設の前は思ったこともあったけど…


…本当にあったか？

殴ったり
蹴られたり
物を投げられ

挙句の果てには捨てられ

…

俺は________



error「大丈夫ｶA」

A「……､あー、うん大丈夫」



…考えるのはやめよう



Nightmare「…他に隠してることはあるか？」

A「一応あるなぁ…」

killer「Aって隠し事多すぎる…」

A「訳ありなやつはそんくらいあるさ」



…絶対に言えない事とかさ



あ…やばいくらくらしてきた


A「…俺部屋に戻る､なんか気持ち悪い」

Cross「後で飲み物持ってきます」

A「りょか」




…覚えてたんだなCross

すげー喉乾いた…



会議か…皆真剣だったなぁ…

俺の事なんかで…


ﾊﾞﾀﾝ

A「…､何か…気をまぎら…？」



…？

なんでまぎらわすんだろ…

深く考えるから？

なんで深く考えたくないんだ？

気づきたくない？


なんで深く考えるんだ？

癖？

…___



A「…考えるんだったらアイツらのことにするか…」


今回あいつらは会議していた

あいつらは普段の態度からして
まともに会議なんて参加しないはず

多分めんどくさいんだろ

でも今回俺が見た限りだと

真剣に会議をしていた

議題は俺について

…しかも俺だけを抜いて

何か理由があるのか…？

ただ単に俺が寝ていたから参加させなかったとか…




いや、そんな良心はないか

じゃあ他に理由が…？



それに俺の過去を知りたかった理由

好奇心…

俺の観察…？



…皆が俺に関して何か隠してるってことには変わりないだろうな…

…

A「離れて行かなかったらなんでもいいか…」


ｶﾞﾁャ

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