【ジョジョ】勘弁してくださいぃぃ！！【4部×5部】 (ページ4)

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そうだ、イタリアに...「ホントは行かせたくねぇんスけど....」ページ4

『ん、』

朝、窓からの光を浴びて目が覚める。

「A、起きたっスか？飯作ったんで食ってください」

バターがたっぷり塗られて丁度いい具合に焼かれたパン。

ふっくらと炊き上げられた、キラキラと輝くお米。

お弁当の定番と言える、玉子焼き、ウィンナーが黄色、赤と、色を主張している。

コーヒーと、紅茶の香り。

自分はまるで喫茶店に居るのかと思えるぐらいの良い香りが漂う。

「おはよう、Aちゃん....仗助ったらいっつも料理なんかしないのに、今日はAちゃんが居るから張り切っちゃってね....」

「ちょ、お袋っ！！余計なこと言わないでくれよ！」

『仗助、俺のためにわざわざありがとうな...嬉しいよ』

「....まぁ、Aの彼氏っスから？こんぐらい当、」

不意打ちでほっぺにキスをする

『仗助、すぐ帰って来るからな』

「...あんま寂しくさせないでくださいよ？」

「私が居るのに朝からイチャイチャするのねぇ、良いと思うけど←....って仗助！インターホン鳴ってるから出て頂戴よ」

食パン加えた朋子さん。を、

お魚○えたどら猫←のリズムでどーぞ←←

『...俺も出るよ』

二人で、玄関のドアを開ける。

「おはよう！Aさんに、仗助くん！」

「....A、まだ朝飯も食べてないのか」

「康一に承太郎さん！！二人も飯、食べて行ってくださいよ！」

「僕はいいかなぁ、朝から由花子さんに朝ご飯作ってもらったから...」

康一くん頬が赤くなっていくのを見て、

『俺だって仗助に、ご飯作って貰ったもんね！』

と、謎の張合いをしてしまった。大人げない←

「朝からなんの話をしているんだ、君達は....飛行機の時間に遅れてしまう、早くしてくれ」

『そっか、俺昨日すぐ寝ちゃったから用意なんも出来てn....』

ドンッ。

と、床に何かが置かれた。

「服と歯磨きセットと、あとイタリアはスリが多いって言うから、ダミー財布と....あと、」

スーツケースがギチギチになるまで詰められている。

『仗助、これさ...クレイジーダイヤモンドで無理やりいれたよね？』

「....康一、承太郎さん」

『えっ、シンプルに無視！？....まぁ、いいや、ご飯たーべよっ！』

ダイニングキッチンの方へと移動する。と、

朋子さんが白ご飯にも手を出していた。

「Aの事、頼みましたよ....見送りに行きたいんスけど、俺イヤすぎて飛行機壊しちゃうかも知んねぇっスから！」

と、仗助は笑ってみせた。