涙6粒 ページ8
「そりゃあ俺だって信じたいぜ？……っていうか、だからこんなに腹を空かせてたのかよ。」
「は、はい。だから私、お金もないし、家もないんです……。」
まじかよ……っとミスタはうーんっと言うと横にあった小窓から見える空に目線を移した。
｟こう見るとミスタって目が真っ黒で、あんまり見ない感じだなぁ。｠
｟私の目は赤っぽい色だから羨ましい。｠
しばらくぼーっとして見えたミスタがじゃあよっと口を開く。
「俺んとこ来るか？」
「俺んとこ……とは？」
「だから仕事だよ仕事。俺はギャングの仕事をやってるんだがなぁ、それでもいいなら、ブチャラ…リーダーに言っとくけどよ。」
「ギャング……とてもカッコイイ名前ですね！仕事無かったので助かります！よろしくお願いします！」
「おいおい、ギャングにかっこいいとかはねぇぜ？いつも命懸けだよ。」
「へぇ、じゃあ私の世界でやってた仕事みたいなもんなんですね…」
「なになに？Aちゃんギャングやってたの？それは頼もしいぜ！」
「いやちがっ……」「そうと決まればよォ、いくぞ！ほら、立て！」
ミスタはお会計を済ますと、歩き出す。
Aはぺこりとお辞儀し、ありがとうございますっと言うとミスタの後を追った。
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温泉たまぴ(プロフ) - ?さん» 初コメ嬉しいです(･_･、)私もミスタ大好きです！！！！！これからも頑張ります！ありがとうございます！ (2019年2月19日 21時) (
レス) id: 757ec742da (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - ミスタにそんなこと言われたら書くしかねェじゃあないですかぁ！！(ミスタ推し通過)七つの大罪もジョジョも好きなんで嬉しいです！お話しも面白い！更新頑張ってください！！ (2019年2月19日 15時) (レス) id: d9d30c6415 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：温泉たまぴ | 作成日時：2019年1月13日 11時
