涙34粒 ページ39
「A、ここです。ここが僕の…僕達が泊まる部屋です。」
「扉だけでもすごい豪華…、、」
途中で乗ったエレベーターの前にいた黒いスーツの人や、何処まで続いているのかわからないくらい長い廊下。
ちなみに、ここは37階らしい……、
｟こんな高い所は初めてかもしれない……！！！｠
なんだかちょっと気分が上がる！
でもその反面、今からこの部屋に入るのかと思うとドキドキしてしまう。
それに……良く考えれば、男女同士。
まだ子供っぽさがあるジョルノでよかったかもしれないなぁ、、、。
アバッキオさんや、ミスタみたいな年上の男性と二人きりになるのはどうにも緊張してしまう。
信頼していない訳では無いがなんだか怖い…。
「……ーい。A？？どうしたんです？入らないんですか？」
ハッとした。
考え事をしていた私はジョルノの声になかなか気づかなかった。
「ご、ごめんなさい！！少し考え事してて、、」
へへっ……と誤魔化すように笑いかける。
「大丈夫ですよ。さぁ、どうぞ。」
「お、お邪魔します！！」
ジョルノさんは私が入るまでずっとドアを押さえてくれていた。
｟自然とこういうことできるって凄いなぁ、、｠
女の子慣れしてるのかな？
まあジョルノさんって優しいしモテそうなイメージあるなぁ。
「…A？」
「……あ！はい！」
「また考え事ですか？？」
「えぇっと、、、ごめんなさい。」
「謝らないでください。何も悪いことはしてないじゃあないですか」
さあこっちへと言わんばかりにジョルノは入ってすぐにあった、右の扉を押した。
私は何となくぺこりと一礼をすると、ジョルノさんのあとをはいって行く。
……なんというか、靴で部屋の中に入るというのはどうも落ち着かない。
「……靴ではいるの落ち着きませんか？僕もここに来た時はそうでした。」
ジョルノさんは深くベットの上に座った。
「……来た時？もともと違うところにいたんですか？ジョルノさんは、、！」
「あぁ、そうです。日本という国にいましてね。」
「日本…」
｟それじゃあ、ジョルノさんはハーフって事かな。全然そんな風に見えないと言ったら当たり前だけど｠
だって、前の世界では国と国のハーフていうのはあまり話題になる事がなかった。
せいぜいなるとすれば、他種族と他種族のハーフ。
……まあ、この世界の人達をあえて種族にするとするなら、人間族ってところかな、。
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温泉たまぴ(プロフ) - ?さん» 初コメ嬉しいです(･_･、)私もミスタ大好きです！！！！！これからも頑張ります！ありがとうございます！ (2019年2月19日 21時) (
レス) id: 757ec742da (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - ミスタにそんなこと言われたら書くしかねェじゃあないですかぁ！！(ミスタ推し通過)七つの大罪もジョジョも好きなんで嬉しいです！お話しも面白い！更新頑張ってください！！ (2019年2月19日 15時) (レス) id: d9d30c6415 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：温泉たまぴ | 作成日時：2019年1月13日 11時
