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Aside
次の日
また鳴君が私を迎えに来てくれた
昨日の夜必死に考えたこたえを鳴君に伝える
『私も、鳴君のことが好きだよ。』
まだ好きかよく分からないけど、多分私は鳴君のことが好きだ…と思う
いつも気づいたら一緒にいることが多いし、なにより、鳴君と一緒にいるととても安心する
「え⁉ほ、ほんと‼⁉じゃあ付き合ってくれる?」
『うん!お願いします』
まだ、本格的に暑くない夏のはじめ
私達は幼馴染から恋人になった……………
,
,
『ゆいーーーー!』
「おぉーどうしたどうした(ニコッ)」
この子は私の中学からの友達 宮川結。
優しくて、お母さん的存在
『実は………』
「………⁉‼」
結ちゃんが珍しくオーバーなリアクションをした、それには、クラスの子達も驚いたようで…
「宮川ー大丈夫かー?」
「ゆいちゃんどうしたの?」
なぜか心配の声があがった
「大丈夫大丈夫!ありがとう」
クラスの子達にかるく解釈した、結がまた自分の席に座ってお弁当を食べ始めた
「で、あのモテモテ君となんで付き合ったの?」
驚いた理由は、私と鳴君が付き合ったことらしい…
『?……好きだからとかかな………』
「Aが恋をする時が来たとは……モテモテ君は私達と同じ学校だよね?その時から?」
『小さい頃から一緒だよ家が隣だから、まぁ高校になってから、鳴君は寮だけどね 恋をしたのは、んー…いつからかな?笑』
「へぇー………1つ上の先輩との恋かーいいねー青春ダネー」
もしかして、ゆいも誰かと付き合いたいとか………
『鳴君にいい人紹介してもらえるかたのんでみるね‼』
「なんでそうなるの‼‼‼‼‼‼‼‼」
その日私は鳴君に告白?をしてから、心も身体もウキウキしていた
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作者名:赤林檎 | 作成日時:2017年5月20日 21時