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ーーー腕に紋章を見つけてからというもの、不幸なことが続いた。
家の皿が真っ二つに割れたり、ご近所さんに嫌味を言われたり、…なんでだろう。
とうとう世界に嫌われてしまったのだろうか。
お前はいっそ、あの時に死んでしまえばよかったと、
神様に言われてしまったのでは…。
誰かに必要とされたい。
そう、切実に願った。
その時、この家で唯一和室の部屋から、光が放たれた。
『何だ…』
近くにあったエアコンのリモコン(という名の武器)を持ち、その和室へ向かう。
入ると、そこには人型の犬が立っていた。
「狼族の長、エドワルド・モードレッドだ。
此度はお前を迎えに上がった」
『狼族？迎え……？』
「なんだ、お前。親から聞いていないのか」
『親は…６年前に死にました』
その言葉を聞いて、エドワルドは目を見開いた。
まるでありえないとでも言っているような、そんな気がした。
「３日前に会ったばかりだ。そんな筈は…」
『………』
「…まぁいい。あの人たちは、お前を俺にくれるといった。
お前は今日から、俺の屋敷に住め」
『！そんなこと、急に言われても…』
「…親戚のことでも気がかりなのか？あんな老人、ほっときゃ死ぬ」
『…そうですか…しばらく会っていないのでよく分かりませんが、』
またこの家に住み始めてから、あの親戚夫婦の姿を見ていない。
もう６年か…。
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まだ作ってそんなに時間が経っていないにも関わらず、評価50票、hit数750程いただけて、
本当にうれしい限りでございます(_ _)
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暁 - 黒華さん» 今回復帰してまいりました！精一杯頑張らさていただきます！ (2019年11月29日 15時) (
レス) id: f8024029bd (このIDを非表示/違反報告)
黒華 - 早く続きお願いします！ (2019年10月27日 21時) (レス) id: 605d6dd6f5 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - Zimomさん» 一日放置して入ってきましたが、私もなんでこんなに評価入ってるのか謎でした(-_-;) (2019年6月27日 20時) (レス) id: f8024029bd (このIDを非表示/違反報告)
Zimom - 設定だけでどうしてこんなに評価が入っているのか謎。組織票？ (2019年6月27日 18時) (レス) id: a010c51106 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁 | 作成日時：2019年6月26日 22時
