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「あっ!!すみません!!」
良質な仮眠はあのマヨ野郎ではなく、倒れ込んできた何かによって閉ざされた。
「何しやがんでィ。こっちは1週間に1回しかない睡眠中だってのに…」
アイマスクを外し、犯人であろう隣を睨むと
ギターケースを抱えた女が眉を下げて何度も謝っていた。
「さっき歌ってたのはあんたか。」
「ハイッ!すみません!!とってもとっても貴重な睡眠時間を邪魔してしまいましたよね…」
身を縮こめて俺の顔色を伺っている。
ちと驚かせすぎたか。
「いや別にいいけど。」
女は懲りずにギターをキツく握り謝っている。
その目にはうっすら涙すら浮かんでいた。
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作者名:wake | 作成日時:2019年3月23日 17時