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沖「随分と楽しそうで。テメェ山崎。いいストレス発散になったか?」

山「いっいえ、、、何も…」

沖「…あとで覚悟しときなせェ。」


青ざめていく山崎さんを見ているとさっきの話に急に現実味が帯びた。

沖田さんの黒い笑みに私まで鳥肌がたってしまう。



沖「ほらよ。屯所は暇だろィ。欲しいもんがあったらなんでも山崎に言いなせェ。断われめぇ。なあ、ザキ?」

山「はい!!!何なりと私にお申し付けください!!」



隊士さんたちが運んできたのは針箱にミシン。抱える程の布に20冊くらいの本。


「こんなに…」


沖「こんなところで24時間時間潰すのは苦行だろィ。」





私が寝ていないの知ってたんだ。


総悟さんは私のためにしてくれているようだけど、その奥に何かがある気がする。






何かを償うために私に…

何かの為に私に…





私の奥に誰を見ているの?

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作者名:wako | 作成日時:2019年3月12日 4時

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