真史おじちゃん! ページ42
二宮と太刀川が喧嘩をしているころ……
私と迅と林藤は、本部長室にいた。
『と、言うことで口走った言葉を本当にすべく今日からお前のことおじさん呼ばわりする。』
忍田「待て待て待て!待ってください!!」
林藤「いいんじゃねーの?そろっと年だし、お前もこういう体験しといた方がいいぞ?」
忍田「そうじゃない!!姪だと!?」
『ならなんで言えばよかったんだよ。娘か?孫か?それとも妹ですとでも?』
迅「妹は……正直きつい。」←
頭を抱えている忍田を尻目に、笑いを堪えるのに大変な林藤。
林藤「ついた嘘は突き通さなきゃな!フハッ(笑)」←
忍田「お前、ふざけているだろう……!!」
『もういいから、とっとと城戸に伝えよう。』
弟子に勝手に言わせるより、一番上から言ったほうが信憑性があるってもんだ。
『ほらいくぞ。
真史おじちゃん!!(裏声)』
迅「ヘハッ!(笑)」
林藤「フハッ(笑)」
忍田「きっっっっつ……。」←
『きついとか言うな。こっちもきつい。』
年下の弟子におじさん呼ばわりは本当にキッツイ。
家庭環境が歪みすぎてる家族みたい。←
『あと少しで定時だろ、終わったら城戸とお前と林藤つれて飯行くぞ。奢れよ。』
忍田「強制ですか……仕事終わってないんですけど……。」
林藤「俺はもう終わってるからいいぞー。ラーメン屋行くのか?」
『いや、居酒屋がいい。個室あれば今までの話ができるからな。』
迅「じゃ、俺は暗躍があるので失礼〜。」
『おー、気を付けろよ。』
さて、
『行く前に真史おじちゃんの仕事手伝ってやるよ。』←
林藤「じゃあ俺はソファで待ってるわ。終わったら言ってくれ。」
忍田「はぁー……こんな姪嫌だ…。」
そう言うも、ずるずると仕事に戻る忍田であった。
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桃の缶詰っておいしいよね(プロフ) - すももさん» あぁ……!!!( ゚д゚)やってしまった!!忠告ありがとうございます!!! (2019年12月27日 22時) (レス) id: d7a61f0ac1 (このIDを非表示/違反報告)
すもも - 風間さんのお兄さんが亡くなったのは第1次侵攻の時じゃなくてそれよりも前です……。 (2019年12月26日 11時) (レス) id: 36617f7fda (このIDを非表示/違反報告)
天元の赤百合 - とっっても面白いので早く続きが読みたいです! (2019年12月8日 18時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
桃の缶詰っておいしいよね(プロフ) - ありがとです!ゆっくりですが、頑張りたいです! (2019年10月15日 23時) (レス) id: d7a61f0ac1 (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 面白いですね!続き楽しみにしてます! (2019年10月14日 15時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桃の缶詰っておいしいよね | 作成日時:2019年10月13日 23時