やんちゃ小僧のやんちゃ師匠

『お願い迅っっ！！！！』 ページ22

『ここは………なんだ？』

広い部屋だと思ったら、奥のスクリーンにたくさんの数字。





…目線が痛い。





なにやらいい年したおっさんから中学生まで、独特なファッションでいるが…。





なんなんだ？この目線の数は。少し異常すぎないか…？？？





「おい。」





『ん？』





…あ、さきほどの目つきの悪い笑顔の無い男性。確か二宮とか言ったか。





『先ほどは案内していただきありがとうございました。何か御用で





二宮「今日はC級隊員は本部に立ち入り禁止だ。昨日の放送を聞いていなかったのか。」




え…？あぁ…。』





なるほど、謎が解けた。しかし……、





『私は立ち入り禁止の理由が分からぬままではモヤっとしたので来ましたが…何故(4年ぶりで)本部の構造がまだ把握できていなく…。』





二宮「今日はB級以上の隊員による隊の会議だ。それに、入るにはB級以上ということが証明できるトリガーの認証が必要だ。」





『すみません、迅悠一という方が入って良いとおっしゃっていたのですが、別件が入ったらしく…。』





迅、しばらく名を借りるぞ。





しかし、この男妙に探りたがりだな。それほど放送を無視した隊員がやばいのかわからんが…これ以上話すとボロが出そうだ。





『ここで待機していろと指示を頂いたので、待たせていただいてもよろしいでしょうか。』





二宮「…好きにしろ。」







…、







……、







………、









…………あっぶねぇな！！！！






しばらくは話しかけられないが、やはり目線が痛いものだな。





頼むから早く放送で呼び出せよ迅！！！





41歳のババアのケツならいくらでも触らせてやるから…!!!!←





…頼むっっ！！！！！(切実)

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