やんちゃ小僧のやんちゃ師匠

4年ぶり、師弟 ページ16

『ステージの設定はナシ、それぞれ孤月のみでシールドもナシ。』





忍田「…いいでしょう。」


















『「トリガーオン。」』









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迅「Aさん、あの姿で見るとごく普通の訓練生にしか見えないね。」





城戸「…大切なのは容姿ではない。能力だ。」





迅「はっきり言うね。あ、ぼんち揚食う？」





城戸「…こればかりはもらうとしよう。」





そうだよね。見てるだけなら関係ないもんね。





と、ボリボリとぼんち揚を食う迅。





ポリポリと静かに食べている城戸。





他のボーダー隊員がみたら、シュールの一言でまとめられるであろう光景。






迅「4年ぶりなのに、全く変わってないね。Aさん。」





城戸「…………そうだな。」





迅「思ったけど、Aさんの容姿どうするの？負けても入れるんでしょ？結局。」





城戸「換装体の変更を行えばいい。データは無くとも、写真等で代用して変えられる。」





迅「…城戸さんもAさんの容姿、気に入ってたくせに。」





城戸「…遠い過去だな。性格が問題だった。」





迅「この後飲みに行けば？」





城戸「勤務時間内だ。」





迅「うへぇ、お固いな。」





でも、少しは表情動くなるようになったな。





そう思う迅であった。

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