万事屋＋‪αと忍たま達の妖怪との冒険譚3① (ページ6)

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第6話ページ6

そんな組織があったのか・・・

輪廻「そして逃げつつ、追っ手を倒していってた時・・・セツナはこのままだと吹き溜まりに居る他の人達も殺されてしまうんじゃと思い、なんとかしたいと言ってきました」

優しい子だな・・・

輪廻「そしてセツナに強く懇願された私は、妖力を少しセツナに分け・・・"半人半妖にしたんです"」

伊作「そんな事できるの！？」

輪廻「ええ・・・そして私とセツナは〖閻誅隊〗の隊長の所まで行き、私が隊長を倒し、殺そうとしてた時・・・セツナが私を止めた。私までもが悪人になってしまうからと」

つまり、その時輪廻はまだ極妖怪じゃなかったのか・・・

輪廻「そしてそのすぐ後です・・・"セツナが殺されたのは"」

伊作「えっ・・・」

輪廻「セツナが私を説得してる時に生じた隙を〖閻誅隊〗の隊長逃さず、セツナの身体を刺し貫いたんです。傷は深く、セツナは私の目の前で・・・」

そんな・・・

輪廻「私は・・・セツナと吹き溜まりに居た妖怪達の無念、そして2度とそんな悲劇をおこさない為にも・・・極悪の妖怪になり、極オロチ達を解き放ち、エンマと対立した」