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小五郎「いっ、いえ、私飛ぶ乗り物は・・・」

目暮「なぁにを言っとるんだね毛利君!ほら!さっさと乗りたまえ!」

すると目暮は小五郎を連れてヘリに乗り、辻もヘリに乗ってヘリは飛んで行った。

零華「行かせて良かったんですかね?本当に・・・」

白鳥「毛利さんや警部が一緒に居ますし・・・大丈夫だと思いますよ」

零華「もしかしたら・・・犯人自身は来ないかもしれませんよ」

白鳥「どういう意味ですか?」

零華「確かに目暮警部、英理さん、阿笠博士は犯人自身に襲われてますけど・・・そう何度も犯人が来ると思いますか?しかも辻さんが乗ってるのはヘリ、言わば動く空の密室・・・そんな所に来ると思いますか?」

白鳥「確かに・・・」

零華「あと・・・犯人は村上ではありませんよ」

白鳥「何故そんな事が言えるんですか?」

零華「村上・・・"左利き"ですから」

白鳥「左利き!?」

零華「では・・・私はこれで・・・」

そして去ろうとした零華の右手を白鳥が掴んだ。

白鳥「待ってください」

零華「どうしました?」

白鳥「どうして・・・村上丈の利き手を知ってるんですか?彼は10年前から刑務所に入ってるんですよ?普通に知り合ったから、では理由になりませんよ」

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作者名:ゼレビィ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年5月2日 20時

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