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Episode 41 ページ48

タクボside

タ「はぁ…はぁ……」

僕は荒い息を吐きながら、Aを上目遣いで睨む

僕の首筋には、氷璃の鋭い鍵づめがかかっている

タ「まさか……。ここまでするなんて……な…」

貴「そんな戯れ言。どうでもいいわ。早く、あんたらのアジトを教えてくれればいいの」

どこまでも冷たく、感情のこもっていない声でいい放つAは、はっきり言って恐ろしかった

僕は相棒のグレイシアに視線を向ける

氷璃にいたぶられ、瀕死寸前の相棒は床に倒れ
見るのも痛々しい姿だった

(こいつを従わせるなんて……__様は本当に出来るのだろうか……)

と一瞬思ったが、すぐにその思いをふりきった

(__様の為に、僕は……いや僕達は今まで計画を進めて来たんだ!!)


タ「クックッ……」

貴「何がおかしい」

氷璃の爪にかかる力が強まった

タ「例え僕が死んだところで、計画は止まらないさ!」

貴「は?」

タ「今この瞬間でさえ、刻々とあの方の願いへ近づいている」


貴「何いって……」

Aが初めてたじろいた

そんな彼女に、僕は最大の皮肉を込めて言い放った



タ「やっぱり君は大切な人を守れないんだなぁ……。三年前のあの日と同じで」

Episode 42→←Episode 40


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ミレイ(プロフ) - どうも~☆ (2014年5月5日 0時) (レス) id: 5f52c916fc (このIDを非表示/違反報告)
マリサ - ど、どうも(^^)/ (2014年5月4日 20時) (レス) id: 88e74f10e0 (このIDを非表示/違反報告)
ミレイ(プロフ) - 楽しいことだといいね♪ (2014年4月13日 14時) (レス) id: 5f52c916fc (このIDを非表示/違反報告)
マリサ - どんなことが始まるんだろう? (2014年4月13日 14時) (レス) id: 88e74f10e0 (このIDを非表示/違反報告)
ミレイ(プロフ) - マナフィさん!はじめまして!お互い頑張りましょうo(`^´*) (2014年4月12日 21時) (レス) id: 5f52c916fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミレイ | 作成日時:2014年1月11日 18時

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