7.子供 ページ8
土方「お‥‥おい」
近藤「ど‥‥どうしたんだ?俺たちには、何も見えないんだけど‥‥」
うぅーん‥‥
祓ってあげたい。
この小さい子、すごく怯えてる。
怖いことでもあったのかな‥‥?
‥‥というか、祓ってあげて良いのかな?
よし、思いきって言ってみよ。
A「すいません、こんな身分で言うのもアレですが‥‥土方さんと二人きりにしていただけないでしょうか‥‥」
土方「‥‥はぁ?俺を刺し殺す気か?」
A「いえ、違います。‥‥刀‥‥赤色の刀か、青の刀‥‥欲しいです‥‥」
近藤「‥‥どうしても出ていかなきゃ行けねぇか?」
A「‥‥では少し、質問をさせていただいてもよろしいですか?」
近藤「‥‥あぁ。」
A「土方さんに憑いている、この男の子、髪は深い緑色で、目は大きい子で‥‥それに‥‥すごく怯えてて‥‥」
土方「‥‥話してる時に失礼。それ、、、たぶん、、俺だ‥‥」
近藤「トシ‥‥」
A「‥‥少し、失礼します‥‥」
土方さんの足元に屈み、話しかける。
A「私は、あなたに何も悪いことはしないから、一緒に、お話ししよう?」
仔土方「‥‥ビクッ」
A「‥‥大丈夫、大丈夫。」
仔土方「‥‥おねーさん、本当に悪くない‥‥?」
A「うん、よく見て、刀、持ってないでしょ?」
仔土方「‥‥ほんとだ‥‥」
A「‥‥じゃあ、お話聞かせてもらってもいいかな?」
仔土方「‥‥うん!」
よし、元気になった!仔土方
A「何か、最近、嫌なことあった?」
仔土方「‥‥」
最初からこれは、大変かな‥‥
A「‥‥じゃあ、私のお話から聞いてもらおうかな?」
仔土方「‥‥(頷く)」
A「‥‥私ねお母さんとお父さん、いないんだ‥‥」
仔土方「‥‥うん‥‥」
A「‥‥ちょうどね、君みたいな歳の頃に、殺されちゃったの‥‥」
仔土方「‥‥僕のお母さんとお父さん、、、僕のこと、隠してた‥‥」
A「‥‥そうなんだ」
仔土方「けど、お兄ちゃんが、いつも助けてくれた。優しかった‥‥」
A「‥‥私もね、お兄ちゃん、いたよ‥‥」
仔土方「けど‥‥殺されちゃったの‥‥」
A「‥‥そうなのね‥‥」
仔土方「‥‥おねーさんのお兄ちゃんは?」
A「‥‥私のお兄ちゃんはね、、、」
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ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - 眠い、( ´・ω⊂ヽ゛。←じゃあ、寝なさい(笑) (2019年4月27日 22時) (レス) id: b28f7c5037 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - 銀時と土方さん» 銀時と土方さん!お返事遅れてごめんなさい!ありがとうございます!!!!!!!感謝です!頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2019年3月9日 9時) (レス) id: b28f7c5037 (このIDを非表示/違反報告)
銀時と土方 - とても面白いです!全てのシリーズ?全部読んでいます^ ^更新頑張ってください! (2019年2月17日 23時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - お気に入り登録を、してくださった方!本当にありがとうございます!! (2018年8月24日 18時) (レス) id: b28f7c5037 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆじゅ(*^^*) x他3人 | 作成日時:2018年8月17日 16時