『そんかそんじゅく』のちのち『しんせんぐみ』

６. 『志』 ページ7

土方「‥‥とっつあん、急にすまない。こいつ、攘夷志士だ。」




‥‥どこだい？ここは？


すごい、広い部屋。



‥おぉ‥‥カッチョイイグラサンかけてる人いる‥‥


‥‥もしかして、この人が、『とっつあん』さん？？




とっつあん「おぉ〜、可愛ネェちゃんじゃねぇの？？」



土方「‥‥‥だが、攘夷志士だ。とっつあん‥‥」




とっつあん「‥‥えぇー？このネェちゃん、もう何もしなさそうなんだけどなぁ。

‥‥ねぇ？」



‥‥‥いや、『ねぇ？』って言われても‥‥



‥‥ねぇ？


A「はい‥‥‥‥‥？」


とっつあん「‥‥しかたねぇなぁー‥‥この娘、殺しちゃったらおじちゃん悲しいなぁ‥‥」




A「は‥‥はぁ‥‥？」




この空気感は、私を殺さずに、どっかに閉じ込める感じなのかな‥‥？

もしくは、逃がしてくれる‥‥！


沖田「‥‥とっつぁん‥‥(´・ω・`)」


土方「ちょっ、総悟っ、、、とっつあん、情に乗せるのはやめろっ‥‥」


近藤「‥‥仕方ないさ‥‥トシ‥‥」


土方「近藤さん‥‥」


沖田「‥‥俺、ちょっと席外しまさぁ‥‥(´；ω；`)」


とっつあん「‥‥うぅーん‥‥どうしようねぇー。」








‥‥‥‥なんだ？なんだ？




‥‥置いてかれてるよ？私。



‥‥‥いきなり言うの、あれだけど、、、


今の状況に、全くもって合ってないけど‥‥






さっきからずっと気になってた。






土方さんの隣に憑いてる、男の子‥‥









誰？(´・ω・`)




A「‥‥君、何歳？」


極力、その子の視線の高さに合わせ、かがみこみ、話しかけた。






一か八かだよ、これ。



土方「‥‥なっ‥おまえ‥‥‥何やって‥‥？」





‥‥‥あ、



やっぱり霊でしたか‥‥(´・ω・`)

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