103話 ページ6
Aside
根本的に解決するには、相手の“心の深層部”に入る必要がある
それが出来るのが、私のユニーク魔法だ
だからね、入れさえすればどうにでもなるんだよ
ただ、その鍵を作るのにちょっと時間がいるんだけど
一瞬だけどそれが命取りだから……隙作り頼んだ
ユウ「グリム！今！」
グリム「ふな゛〜〜〜〜！！」
エース「っらあ！！」
皆が一斉攻撃してくれたお陰で
僅かに、ハッキリとした隙が出来た
ならあとは
そこに一発叩き込む
ただそれだけ
＿＿＿ヒュウウゥ＿＿！！
デュース「か、風…？」
ケイト「これAちゃんが起こしてるの！？」
こんなんで驚かれても……←
私が魔法で起こした風に伴い、白銀の薔薇の花弁が舞う
さぁ、終わりにしようか
想像しろ、全てを吹き飛ばす風を
清き風の王の一薙ぎを
『“集え風、踊れ華、太古の森にて舞い狂え、刻み枯らすは清き暴風”
【
パアアァンッ＿＿＿！
右手に集まった旋風を化身に叩き付ける
すると見事に吹っ飛び、宙を舞った
大分威力は下げたんだが…←
……って、このままだと地面に叩きつけられるな
重力操ってと……
フワ…リ
薔薇の子を抱き抱える
所謂姫抱きで←
や、これが一番楽だからさ
起こした風を吹き抜けるように消し、滞っていた魔力を霧散させておく
負のものは集まるからね
気を失っている彼をゆっくり地面に下ろす
で、消えかけのファントムに向かい直す
まだ用があるんでね
トレイ「リドル！」
『外傷はありません。少しすれば起きますよ。私はまだやることがあるので』
薔薇の子は彼らにまかせて…
ファントムの方へ向かいながら、今度は左手に魔力を込める
すると、周囲の白銀の薔薇の花弁が再び集まり
純白の、月光の鍵が出来る
そしてファントムの顔の部分
そこにある、普通は見ることのできない鍵穴
その鍵穴に、この鍵を差し込めば、心の深層部に入り込める
この鍵でないと開かないんだよなぁ
ファントムはもう抵抗する力も残ってないし
特に心配する事は無い
……まぁ、深層部で何も無いとは言い切れないんだけど…
『さぁ、君の心を開いておくれ』
鍵を差し込み回す
すると、強い光に包まれた
多分、戻ってくるまでこの光も薔薇の子もそのままかな？
まぁ良いさ
しっかりと見せて貰おうか
君の闇を
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架藍 - リクいいですか？番外編で、リドル君達にいった時代の夢主ちゃんが現れたらとゆうものをお願いします(^_^) (ごめんなさい説明下手くそで…) (2020年10月27日 18時) (
レス) id: 7e47203457 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - めっちゃ話が変わるんですけど、次新作出すなら、文豪とアルケミストがいいです。あ、もちろんイケメンチート夢主ちゃんでお願いします！ (2020年10月8日 17時) (レス) id: 0b5d3da0f0 (このIDを非表示/違反報告)
零月 - ありがとうございます！ (2020年10月4日 9時) (レス) id: e13128236a (このIDを非表示/違反報告)
白火 - とても面白いです! 応援してます！ (2020年10月4日 8時) (レス) id: 497ce3a125 (このIDを非表示/違反報告)
零月 - 輪廻さん» ちゃんと可愛いところもありますよー！(多分)← (2020年9月21日 18時) (レス) id: e13128236a (このIDを非表示/違反報告)
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