139話 ページ42
Aside
さて、アホへの説教も終わったところで
『では、始めましょうか』
フロイド「ｱｯ、ｳﾝｿｳﾀﾞﾈ」
あれ、どうしたの？三人共←
まぁそれはさておき←
その辺の箒を取り寄せて、と
『ま、取り敢えず飛んでみましょうか』
箒の上の方(持ち手側)を手で持ち、下の方(掃く側)に方に足を乗せて立つ形で飛ぶ
そもそも箒無しで飛べるんだけど
アズール「貴女それは僕らへの当て付けですか」
『取り敢えず一回飛んでもらっても？』
渋々という感じだけど箒に股がり飛び出した
…超低空飛行は変わらないけど
『これはちょっと酷いですねぇ』
アズール「人魚に空を飛べという方がおかしいんです」
『まぁ陸2年、飛行術に触れて2年ですしねぇ
はいじゃあそんなしがみつかないで体起こして、体勢安定させて
フロイドは取り敢えず自由にしてて』
フロイド「はぁい♡」
フロイドはね、気分に合わせるべきだから
『アズール先輩、ジェイド、姿勢を正してください。真っ直ぐ前を向いて、肩の力抜いて』
ジェイド「それができたら苦労しませんよ」
『はいはい、支えてるのでやってみてくださいな』
近付いて片手で支えながら飛ばせる
まぁはじめは補助いるよなぁ
『ほら、背筋伸ばして、自然に。力むと変に力加わってあらぬ飛び方しますからね』
アズール「こ、こう、ですか…？」
『そうそう。はいじゃ、手離しますよ？』
アズール「待ってください」
小さい子の自転車の練習に付き合ってる気分←
『……これは一旦アプローチ変えるかなぁ』
フロイド「なぁに？なんかすんの？」
そうだね、そうしよっか
『…もういっそ皆で飛びましょう』ｸｲｯ
重力操作で三人を箒から浮かび上がらせ、無重力状態を付与する
ブロット無視できる超魔力だからこその荒業だよ
“飛行術”という縛りより
一度“空を飛ぶ”という感覚
空を飛ぶことの“楽しさ”を知って貰った方が良い
ジェイド「！これ、は…！」
『ほらバランスとって』
アズール「出来るわけ無いでしょう！」
『認識を変えればいい。いい？今ここは海の中だ
何にも邪魔されずに。何にも比較されずに。思うがままに
ただ自由に、好きに、踊れば、泳げば良い
速く無くて良い。美しく無くて良い
今この場では、好きなように泳げば良い』
アズール「！」
さぁ、自分らしく舞ってみなさい
『さ、お手をどうぞ、先輩』
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架藍 - リクいいですか？番外編で、リドル君達にいった時代の夢主ちゃんが現れたらとゆうものをお願いします(^_^) (ごめんなさい説明下手くそで…) (2020年10月27日 18時) (
レス) id: 7e47203457 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - めっちゃ話が変わるんですけど、次新作出すなら、文豪とアルケミストがいいです。あ、もちろんイケメンチート夢主ちゃんでお願いします！ (2020年10月8日 17時) (レス) id: 0b5d3da0f0 (このIDを非表示/違反報告)
零月 - ありがとうございます！ (2020年10月4日 9時) (レス) id: e13128236a (このIDを非表示/違反報告)
白火 - とても面白いです! 応援してます！ (2020年10月4日 8時) (レス) id: 497ce3a125 (このIDを非表示/違反報告)
零月 - 輪廻さん» ちゃんと可愛いところもありますよー！(多分)← (2020年9月21日 18時) (レス) id: e13128236a (このIDを非表示/違反報告)
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