114話 ページ17
Aside
『さて、庭を元に戻しますか』
エース「え゛、俺らでやんの！？」
嫌そうな顔するなぁ
『いいよ、私が直す』
正確には私“達”だけど
『さ、やるよ？』
【ｸｽｸｽ】
ご機嫌だねぇ
リドル先輩の闇が少しでも除けたからかい？
まぁ、機嫌が良いのは良いことだ
『“あるべきモノはあるべき姿へ、いるべきモノはいるべき場所へ、さぁ――――
―――――――お戻り”』
辺りを舞う蝶達が螺旋を描き、淡い光となってブワリと霧散する
放たれた魔力により、何事もなかったように庭が元に戻った
デュース「……規格外だとは思っていたが……こんな魔法をアッサリ…」
ケイト「Aちゃんスゴすぎ」
『それはどうも。といっても、ドライアド達が手伝ってくれたんだけど』
ユウ「ドライアド？」
『植物の妖精だよ。その辺に沢山いる』
尤も、今は疲れちゃってるから
それぞれのところでお休みし始めてるけど
さてと…
魔力を広げる中
妙な魔力が当たったんだけどまぁ
グリム「あ！コレ、ドワーフ鉱山で落ちてた黒い魔法石と同じ奴なんだゾ！」
十中八九それだね
デュース「本当だ。どこから落ちてきたんだろう」
エース「今度は食うなよ」
それにしても、この魔力は………
……でもこれが必要なことなら、止める必要は無いか…
でも、ならそもそものグリムと監督生という存在の意味は__
と、思考を巡らせていると、グリムが魔法石を食べていた
ケイト「え、グリちゃんて……そういうゲテモノ食べるタイプなわけ？」
グリム「はわぁ〜……！こってりとした甘味がありながらほんのりとビターな香ばしさを感じさせる味なんだゾ！この間の奴とはまた違った旨味がある石なんだゾ！」
石の食レポとはこれ如何に←
うーん……でもまだ良く分からないなぁ…
歪んだ世界だからこそ分かりにくいのがなんともなぁ
面倒だ。歪んでる方が好きだけど
あぁいや、綺麗なのが嫌いな訳じゃないよ？
ただ、多少歪んでる方が人間らしいじゃない？
同時に炭治郎みたいな一切歪みのない、清純なのも好きだよ？
あんな魂は本当に稀有だからね
それによって均衡が保たれる
『はは、じゃ、帰ろっか』
エース「あ゛ーつっかれたー！」
ケイト「ったく……お前達、ありがとうな」ﾎﾞｿｯ
ｸｽｯ
『どういたしまして』ﾎﾞｿｯ
あとは、貴方だけだよ
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架藍 - リクいいですか？番外編で、リドル君達にいった時代の夢主ちゃんが現れたらとゆうものをお願いします(^_^) (ごめんなさい説明下手くそで…) (2020年10月27日 18時) (
レス) id: 7e47203457 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - めっちゃ話が変わるんですけど、次新作出すなら、文豪とアルケミストがいいです。あ、もちろんイケメンチート夢主ちゃんでお願いします！ (2020年10月8日 17時) (レス) id: 0b5d3da0f0 (このIDを非表示/違反報告)
零月 - ありがとうございます！ (2020年10月4日 9時) (レス) id: e13128236a (このIDを非表示/違反報告)
白火 - とても面白いです! 応援してます！ (2020年10月4日 8時) (レス) id: 497ce3a125 (このIDを非表示/違反報告)
零月 - 輪廻さん» ちゃんと可愛いところもありますよー！(多分)← (2020年9月21日 18時) (レス) id: e13128236a (このIDを非表示/違反報告)
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