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第三話 ページ5

『うん、OK。じゃあ次の打ち合わせまでに台本読み込んでくるから』


氷鷹「よろしくお願いします」


真白「A先輩、アメリカ研修はどうでした?」


『うーん…私には一生英語は無理かなって思った』


真白「それアメリカの感想じゃないです」


『だって本当にわからなかったんだもーん』







周りのみんなは理解してたみたいだけど、テキストとか先生の言ってること意味まったくわからなかった

ただすごいニコニコ私に喋りかけてくれたのは覚えてる

いい先生だった…







氷鷹「アメリカならブロードウェイですよね?」


『そうそう!約2ヶ月ぐらいの研修だったけど、週3は観に行ったね!』


真白「わぁ…いいですね!」


『すごい勉強なったよぉ〜。うちの劇団の劇場でも出来そうな演出とかもあったし』


氷鷹「確か、MANKAIカンパニーでしたっけ?ビロードウェイにある」


『そうそう!よく覚えてたね!』


真白「俺も聞いたことあります!A先輩はその劇団の団員なんですか?」


『ううん、私はただの居候。
おじさんが支配人やってて、そこから学院まで通いやすいから寮で暮らしてるんだー』


氷鷹「天鵞絨町は演劇の町だからな、いつか行ってみたい。MANKAIカンパニーの演技もぜひ」


『見に来てよー!きっといい刺激になると思うし!チケットなら全然とる!』


真白「ありがとうございます」



『さてと、じゃあ私はそろそ…』









バンッ!









「Aはいるかーッ!!」


『ギャァァァー!!!!!』


守沢「なんだ!誰かに襲われたのか!」


『お前が来たからだよ守沢千秋!』


守沢「何故だ!」


『お前が来るってことはイヤなことが起きるってことだから!!』


守沢「何故だ!?」


真白「A先輩っ…落ち着いて…」


『ごめん友也くん、そんな悲しい顔しないで』


氷鷹「テンションの落差が凄いな…」







流星隊リーダー・守沢千秋
私の中では変態仮面と並ぶくらいの要注意人物だ









守沢「風の噂でAがここに居ると聞いてな!」


『羽風くんだな』


「どうしてわかった!?」


『今日アイドル科に来てまともに喋ったのがここにいる2人とあの人くらいだからよ』


守沢「そうか!」








私が羽風くんと会ったのは校門近くだし、守沢くんが羽風くんから聞いたってことは、UNDEADのレッスン行ったのかな…?

いい子いい子

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梨菜(プロフ) - 篝火さん» すみません!すぐ訂正します!そう言っていただけて、すごく嬉しいです。ありがとうございます! (2019年11月28日 6時) (レス) id: 491478a129 (このIDを非表示/違反報告)
篝火(プロフ) - めっちゃ面白いです!雑な扱いだけどちゃんと愛されてるのがわかってきて読んでて楽しいです!あと、蓮見じゃなくて蓮巳です,,,更新頑張って下さい!応援してます! (2019年11月27日 21時) (レス) id: 4a2a3f93a1 (このIDを非表示/違反報告)
梨菜(プロフ) - guuuさん» ありがとうございます!すごいやってみたかったんですよね〜。コツコツ更新してきます! (2019年10月17日 16時) (レス) id: 491478a129 (このIDを非表示/違反報告)
guuu - A3!×あんスタめっちゃいいです!!続き楽しみにしています!! (2019年10月16日 16時) (レス) id: 3038f2a031 (このIDを非表示/違反報告)
梨菜(プロフ) - 涙さん» すみませんでした…ご指摘ありがとうございます! (2019年10月14日 1時) (レス) id: 491478a129 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨菜 | 作成日時:2019年10月11日 2時

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