まわりのイケメンをどうにかしてくれ【あんスタ！×A3!】

第二十九話 ページ31

守沢「お邪魔しますッ！！！」


羽風「おじゃましま〜…

えっ何、人いっぱい？てか結構みんな美形…？」


『私の“家族”です』


天祥院「ふふっ、Aちゃんは大家族なんだね」






七尾「本当にアイドルっス！？！？」


立花「み、みんなカレー食べるかな…！？」


三好「マジヤバたん！！これってインステに載せていい系！？」


有栖川「詩興が止まらないねぇ！！」








まぁ、忠告してもこうなりますよね…







立花「ハッ！お茶！お茶出さないと！」


『あーいづみさん、この人たちにそんな気を使わないでください』


瀬名「使いなよぉ…(小声)」


『ン"ン…』


立花「ダメだよ！大切なAちゃんのお友達だもの！」







もうっ！可愛いなぁこのヤロォ！







『わかりました…じゃあ１つ常温の水を用意してくれると助かります。あと…誉さん』


有栖川「ん？なんだね？」


『紅茶淹れてくれたりしますか？」


有栖川「あぁ、いいとも！昨日丁度新しく茶葉を買ったんだ！」


『ありがとうございます』






瀬名「わかってるじゃん」


『いちいちイライラしたくねぇからな』


天祥院「わざわざありがとう」


『お礼は私じゃなくて、用意してくれる誉さんに言ってくださいな』


守沢「あの人の髪型、おもしろいな！」


羽風「ねぇ、Aちゃん！あのお姉さんの連絡先教えてよ〜」


『ゼッテェ死んでも教えねぇ…


お前指一本でも触れてみろ、殺されるぞ』


羽風「えっ…」





.





.





天祥院「ん〜、ダージリンのいい匂い…とても美味しいです」


有栖川「お気に召したようで良かったよ」


瀬名「でぇ？なんでアンタはこんな男ばっかりの家に住んでんのぉ？」


羽風「それにイケメン」


守沢「さっき家族と言っていたな！」


『…英智くん、教えずに連れてきたの？』


天祥院「この子たちが勝手に付いてきただけさ」


『ハァ…ここはね、MANKAIカンパニーっていう劇団の寮なの。私は居候。
カンパニーのみんなとは2年ぐらい一緒に過ごしてて、家族みたいな関係を築いてるから家族
理解？』


瀬名「ハァ…この前のウサンくさい2人が言ってたのはそう言うこと」







まぁあの時急に言われて理解できないよな







天祥院「で、そろそろ仕事の話をしたいのだけど…」


『？』


天祥院「君のご家族たちが僕たちに興味津々みたいだ」





立花「…」
瑠璃川「…」
向坂「…」
三好「…」
七尾「…」





『ハァ…まったく』

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