【あんスタ】あんずちゃんを超えられない。

25話 ページ27

DDD当日








今日までTrickstarの3人は戻ってこずにスバルくんと私、あんずちゃんでなんと頑張っていた。





でも...



｢DDDに出るには最低2人！？！？｣



そう、今あんずちゃんが言ったようにDDDに出るにはユニットに2人は居ないといけないのだ。




...臨時メンバーと言っても今からじゃ無理だよね...。



あっ、

｢スバルくんとあんずちゃんが出ればいいんじゃない？｣




この3人の中で曲とかいろいろと詳しいのはこの2人だ。



スバルくんはなるほどっ！という顔



あんずちゃんは


｢先輩！？！？何考えているんですかっ！

私はアイドルじゃないのに無理ですよ！｣




まぁ、そういうのも分かる。


でも...このままTrickstarは終わっていいのー？



しばらく騒いでいたあんずちゃんは落ち着きを取り戻した。


そしてー、




決心したようだ。



｢うん。やってみるよ。このまま終わりにしたくないから。｣






そのまま2人は着替えに行った。



さて、私は何をしようかな。





そう思っているととある個性豊かな、初戦の相手が来た。






｢...Knights。｣






Knightsの5人...いや、4人...？？



｢あれ、瀬名くんはどうしたの？｣



瀬名くんがいない。


いや、今日は別に居なくてもいいけれど...


瀬名くんは強いから。


そう聞くと鳴上くんは

｢ちょっと...色々あるのよ？ごめんね｣



なんだか言えない感じだったのでとりあえず退いといた。





Knightsが初戦の対戦相手...。



この学院でも勢力がそれなりにあるユニットのひとつだ。


しかも、こっちは2人という...。



状況は最悪だけど




｢私達Trickstarは、負けないから...！｣





、









、






｢聞きなれない声がすると思ったら〜...




何言ってんの？｣

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