【あんスタ】あんずちゃんを超えられない。

20話 ページ22

...夜って寒い。


思ったより寒くて凍えてしまいそうだ。

春だからか。

春は気温差が激しいとか聞いたことがある。


とりあえず今は深夜なので警察に見つかると面倒だ。

路地裏で過ごそう...。






少し歩くとちょうどいい感じに隠れられそうな路地裏を見つけた。

細い道を抜けるとそこは少し広くなっていて。

すこしタバコ臭いけれどこれくらいなら我慢できそうだ。

さっそく私は持ってきたものを置いて...寝た。



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朝だ...。上はとても明るいとは言えないけれど。


ここから出ることが見られたら面倒なので早く行ってお勉強でもしていよう。



細い路地を歩いて外に出るとタバコ臭さが一気になくなった。



いつもどうりに私は学校に行った。




...そして1つ。衝撃的なことが起こった。






3年生の廊下にて。


｢あれ？Aちゃん。久しぶり。

死神として楽しくやっているかい？｣


嫌な人と接触してしまった。







ー簡単に言うと...


天祥院英智が復活した。


この話はすぐにアイドル全員に知れ渡った。

｢久しぶりですね。死神として楽しくやっている訳ありませんよ。



最近までは割と楽しかったんです。｣


そういうと天祥院英智は少し驚いた顔をした。





｢すごいね。そういえば最近入ったプロデューサーが凄いらしいね。

先輩として抜かされないようにしないと♪｣



煽るのが相変わらず上手い。


流石だ。



｢ありがた迷惑ってやつかもです。では...｣






私はさっさと去ろうとした時...

天祥院英智がいきなり手を掴んできた。



どうしたの...




｢後輩プロデューサーに復讐できる時が来るかもね。｣








ーどういうことなの。









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｢Trickstarは解散しなさい。｣

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