呑まれる前に2《呪術廻戦》

(名前)side61 ページ14

____
________
釘崎「なんでみんな手ぶらなのー！！？？」
朝から大荷物を抱えた野薔薇ちゃんの大きな声が響き渡る


パンダ「お前こそなんだその荷物」



野薔薇「何って.....これから京都でしょ？」



野薔薇「京都で姉妹校交流会」



パンダ「京都の姉妹校と交流会だ」



真希「どうりで最近話が噛み合わないと思った」



A「あはは.....去年は東京校が勝ったからね」
毎年勝った方の学校で勝負をすることになっている



真希「憂太は里香の解呪前だったし、Aの感情共鳴で圧勝だったからな」



A「あはは........」




野薔薇「勝ってんじゃねぇえよ！！！！！！」




よっぽど京都に行きたかったんだな.......



真希「おい、来たぜ」
そうこうしているうちに京都校の人たちがやってきた




真衣「あらお出迎え？気色悪い」




野薔薇「うるせぇ早く菓子折り出せコラ、八つ橋、くずきり、そばぼうろ」




狗巻「しゃけ」




東堂「腹減ってんのか？」




西宮「怖.........」




メカ丸「乙骨がいないのはいいとしテ、1年2人はハンデがすぎないカ」




加茂「呪術師に歳は関係ないよ、特に伏黒君、彼は禅院家の血筋だが宗家よりよほど出来がいい」




真衣「チッ」




加茂「何か」




真衣「別に」




三輪「まぁまぁ」




A(五条先生どこいったんだろ.......)




歌姫「はーい内輪で喧嘩しない...で、あの馬鹿は」




パンダ「悟は遅刻だ」




真希「悟(バカ)が時間通りに来るはずないだろ」




伏黒「誰も馬鹿が五条先生とは誰も言っていませんよ」




五条「お待たぁ〜！！！！！！！」




A「あっ来た」



五条先生が海外出張に行っていたとか何とかで大きな箱を滑車に乗せてきたけど.........




五条「京都のみんなにはとある魔除けのお守りを」




五条「歌姫のはないよ」




歌姫「いらねぇよ！！！」




そしてすごい角度でこちらへ振り返った五条先生
五条「そして！東京校のみんなにはこちら！！」





虎杖「はい！！おっぱっぴっー！！！！！！！」





そこには大きな箱をぶち破って「死んだ」と報告されていた虎杖悠二君が出てきた

虎杖side62→←(名前)side60

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す