#７４ -KAZUNARI side- ページ28
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母「絶対あの子を幸せにしてくれるのよね？」
「 … はい、必ず」
母「その言葉、信じていいのよね？」
「はい」
俺の言葉を聞いて、ニコッとおばさんが笑った。
母「Aをよろしくお願いします」
これが、張り詰めてた緊張感プツンと切れた瞬間だった。
「 … よ、よかったぁ」
思わず本心がぼそっと声に出てしまった。
母「そうなるわよね。笑」
「本当に、ありがとうございます」
母「小さい頃、和くんはAにプロポーズしたの覚えてる？」
「 … はい、勿論」
母｢あの子、忘れてたみたいなのよ。さっきアルバム見返しててやっと思い出したみたい｣
そんな感じはしてた。
だからこそ心配で仕方なかったんだ。
俺だけあの時の約束を間に受けて、彼女はそんなのもう忘れてて …
おばさんから聞いた最近のAの話を聞いてるとそんな心配しなくても良かったんだと感じた。
俺と会える時間が近くなればなるほど、彼女が繕うことなく本当に明るくなっているって。
母「約束、ちゃんと果たしたのね」
ちゃんと覚えてる。
ずっと俺が秘めてた思い。
A、待ってろ。
夫として、お前を迎えに行くからな。
だから、あと少しだけ辛抱してくれ。
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夜天(プロフ) - ゆかりさん» ありがとうございます。和くんもきっと喜んでると思います！！ (2019年4月18日 7時) (
レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - ニノ大好き愛してる (2019年4月18日 0時) (レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - 郁奈さん» 前の虹きみは［新説］が完結し次第削除予定なので、公開できません。なのでパスワードをお教えすることもできません…申し訳ございません。 (2019年4月13日 11時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
郁奈(プロフ) - この前の小説のパスワードってなんですか？ (2019年4月13日 10時) (レス) id: b43b95d3ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2019年4月12日 22時
