2部バイト先で奇妙なお客 ページ3
「ウェイトレスー!」
「はーい」
昼のごった返したレストランの中に大きな声が響く。
それに答えるように大きな声がまた響く。
大学生活を過ごして半年、めっちゃ充実してる!
バイトは忙しいけど、勉強は楽しいし、友達も増えて、最近ディオがチョッとだけデレてくれたのが一番嬉しかった。
「どうされまし...」
「この店は客にインクのはいったパスタ喰わせんのかぁ?おい?!」
クレーマーか・・・ツイてね〜
「あらら?おまえの顔ナーンか知ってるぞ〜」
「へ?」
ガッと頬を捕まれる。
怖くて泣きそうだなぁ、ハハ(乾いた笑い)
「最近このレストランも格が落ちたな」
「田舎者が増えたようだ」
「あん?!俺に向かってかイタ公?!」
ペイっと放り出される
イタリア人っぽい人とどことなくジョナサンに似ている人が喧嘩しそうだ
「あのー・・・ほらあのえっと・・・なんかデザート食べますか?」
ちょとだけ時が止まった気がする。
「ブチのめしてやる!」
「やれるもんならやってみろよ田舎者!」
「無視しないでください!」
何とかしていろんな人と二人を止めたものの
なんか悲しくなった。
「ほーぉAねぇ」
なんかひょろいな〜と笑って肩を叩いて笑ってた。
彼はジョセフ・ジョースター、ジョナサンの親戚らしい。ジョナサンが僕のことを話したといっていた。
たしかに顔は似てる、顔はね。
このむすっとしてるイタリア人の男性はシーザーというらしい、始めてあったディオみたいだなぁと見ていたら。
「ふんっ」
とそっぽをむいた。
ちょとだけいらっとした。
ジョナサン達も同じ大学らしい。
あわなかったのは学部が違うかららしい。
今度会ったら何か話そう。
Aはそう考えながら夕方のみちを歩いていた。
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作者名:ハルノ | 作成日時:2022年9月4日 16時