花様年華 pt.1 ページ14
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JK 「バカだよね、ヌナって」
『そのたまに抜ける敬語は何なの』
JK 「だってヌナはクオズじゃん」
ジョングクにそう言われて辺りを見回す
ずる賢いから、ちゃんと確認してから言ったんだろうけど
秘密主義にしたい私はすごく焦る
JK 「でもびっくりした、
テヒョンイヒョンと一緒に帰ってきたから」
『…色々あったの。私だって、あの人と一緒になんか、』
JK 「テヒョンイヒョンは関係ないでしょ」
ジョングクに私の秘密を知られたとき
聞かれたことは全て答えた
テヒョンさんに対して少し冷たくなってしまう理由は
教えていないけど、
ジョングクも私の態度で気づいていたみたいだった
JK 「ヒョンも可哀想だよ、あからさまにヒョンだけ」
『…私だって、こうしたくてしてる訳じゃ、』
JK 「わかってるよ、その首の跡と関係あるんでしょ」
…気づかれてた、
今も周りには誰もいなかったけど…
『…これ以上何か言ったら、もうジョングクと話さない』
JK 「そーしたら困るのはヌナでしょ。
ヌナが辞める前提ってこと、知ってんだから。」
『…っ、』
可愛い顔をして、私を弄ぶ
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作者名:あんな | 作成日時:2022年4月10日 0時