花様年華 pt.1 ページ15
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JK 「ヌナは熱で帰りました」
楽屋に、いつもより響き渡ったジョングガの声
さっきはしんどかったのに助けてくれたのかなって
申し訳なさと感謝が湧いてきた
JM 「大丈夫かな、Aさん」
TH 「…さっきはしんどそうに見えなかったけど、最近ハードだったから」
YG 「わかんねえぞ、ジョングガが嘘ついてるかもしれねえし」
俺とジミナの会話に珍しく自分から入ってきたユンギヒョン
何を言うかと思ったら…
YG 「あいつら、ただ仲良いだけじゃないからな」
TH 「…何か知ってるみたいな言い方ですけど。」
YG 「そう、俺知ってんの」
ジミナと顔を見合わせたけど
こいつは何も知らない顔だった
もしかしたらジョングガとユンギヒョン以外にも
何かを知っている人がいるかもしれない
…もし、ジミナも何かを知っていたとしたら
何も知らないのが俺だけだとしたら
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JM 「俺は何も知らないから、安心してよ」
TH 「…、」
JM 「わかんないよ、もう何もかも」
Aさんは、何を隠してるの…?
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作者名:あんな | 作成日時:2022年4月10日 0時