【銀魂】トリップ……したみたいですw

4 交差点の横断歩道 ページ6

あ「おはよー！麻衣！」
麻「おはよ！A！遅いよ〜」
あ「ゴメンゴメンwちょっと挨拶しててさ〜」
麻「あぁ〜ポスターでしょ？Aの日課みたいなもんだよねw Aは銀ちゃん派だよね？」
あ「そうだよ‼︎あれほどカッコいい人はいない‼︎
麻「wwwでも私は総ちゃん派かな〜 カッコいいし！」

麻衣も私と同じで銀魂ファン。でも私ほどひどくはない。麻衣は私の親友で、唯一銀魂の話で語り合える仲だ。

あ「今日の1時間目なんだっけ？」

麻「えっと… 数学じゃなかった？」

あ「えー‼︎やだなー… 寝ちゃおっかな〜」

麻「ダメだよ‼︎ただえさえAは頭凄く悪いし、前のテストだって、ボロボロだったじゃん‼︎」

あ「あの〜 麻衣さん？さりげなく刺さる言葉言わないでくれない…？」

麻「え？だって本当の事でしょ？」

あ「あっ…うん ソウデスネ…」


そして交差点の横断歩道についた。

あ「もうすぐ学校だね〜」

麻「うん！…………え？！ ちょっと…A
あの猫大丈夫かな…？」

あ「ん？どれ？」

麻「あの猫だよ！ 速く助けないと、引かれちゃう‼︎」

その猫は横断歩道のど真ん中にいて、足を怪我しているようだった。

今なら間に合うかなと思った私は信号機を見ずに咄嗟に飛び出していた。

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