顔面強すぎて吐きそう【五条悟】【呪術廻戦】

えっ ページ17

『どうですか？』


五「…別に普通………

っ！？なんだこれ！！」




ガタッと立ち上がる五条くん。
うん、まさかそこまで驚くとは思わなんだ。



硝「何あげたの？」

『噛んだら口の中シュワシュワしてくるラムネ』

硝「あ〜超懐かしい」


『美味しいですか？五条くん』

五「おっ、美味しいっつーか…なんだよこれ…こんなの食ったことねぇ…」

夏「私も初めて食べた時は驚いたなぁ…泡が凄いから口から溢れ出るかと思ったよ」

五「まさにそれだ……」


硝「その状態でコーラ飲んだらヤバそうじゃない？」

五「コーラ…」

夏「あれ、コーラも知らない？」

五「いやコーラはさすがに知ってるわ！！」





……あれ？五条くん、気づけば夏油くんと硝子ちゃんと話せてる？

心做しかよく笑っているようにも見える。






『ふふっ』

硝「なーに笑ってんの」

『いや…こういうのを友達って言うのかなぁって思って…』

五「！」


夏「あぁ、そうかもしれないね」

硝「まだ一週間しか経ってねーけどな」





夏油くんと硝子ちゃんがケラケラと笑っていて、あーやっぱり声掛けてよかった、って思った。



心をほっこりさせながら新しいお菓子の封を開けようと手を伸ばした瞬間、急に横から綺麗な手が伸びてきて私の手首を強く掴んだ。え。





五「……お前ちょっと来い」

『え？…えっ、ちょっ、ごっ、えっ』




無理矢理立ち上がらされ、グイグイと手首を引かれて教室を出る。


夏油くんと硝子ちゃんは面白いものでも見るかのようにニヤニヤと笑って助けてくれなかった。なんで。

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