【文スト】誰か治で中也を殴って呉れない？

未成年の飲酒は禁止だよ ページ6

『あ”ーづーがーれ”ーだー』

太宰「本当だよ。今日は無駄に仕事が多いし。」

其れは何時もサボってるお前が悪い。

私達は何時もの酒場に向かっていた。

太宰「今日も居るかなぁ」

『大体居ない？彼奴等。』

そう、彼奴等とは

織田「太宰と司馬か。」

坂口「珍しく遅かったですね。」

彼奴等で有る(ｷﾘｯ←

『今日は馬鹿な連中に付き合わされてね。』

坂口「あぁ、○○ですか。」

え、待って。

『何でもう知ってるの。疾くない！？』

坂口「情報屋ですので。」

安吾が怖いッ！

織田「其れにしても、太宰も司馬もまた怪我が増えたな。」

『職業柄ねー。』

太宰「私はくだらない怪我だけどね。」

私は二の腕の包帯を見せ、「此れは昨日殺った奴に刺された傷でしょ？」
次に太股の傷を見せ、「此方は任務に行った時に撃たれた。」と云う。

織田「なら其の一番酷そうな怪我は？」

織田作がが指したのは首の包帯。

『あぁ、首の肉を抉られた。』

両手で掴まれて３cmぐらい持ってかれたよ。

太宰「抉られたって………どんな風に………」

『えー？ガリッと云うか、ぐちゃって。』

織田「其れは痛いな。」

坂口「織田作さん何で冷静何ですか。」

『織田作は相変わらずだなー』と云いながら出された酒を口に含む。

と、唐突に云い出す治。

太宰「あ、そう云えば今日お金無いんだった。」

織田「幹部とも成れば可成りの大金が貰えるんじゃないか？」

坂口「何に使ったんですか。」

どうせ自 殺の為の物でも買ったのだろうと思う二人。

残念違うんだな。

『どーせ流したんでしょー？』

太宰「正解。」

坂口「何してんるんですか。」

織田「今はそんな物が流行っているのか？」

「「」」

『織田作ッ流石に其れは辛いッ！』

何で流行りだと思うの。
普通に考えて治だけでしょ。

固まる治と安吾。
只の屍の様だ。

私はなくなったグラスを見て「今日は葡萄酒でも飲もうかな。」と云うと直ぐに出てくる酒。

織田「ウィスキーブームは過ぎたのか。」

前まではウィスキーを飲んでいた。

『何か此方が飲みたくなった。』

坂口「相変わらずの気分屋ですね。」

其の後、散々飲みまくって御代を払わされた挙句治を家に泊める事になった。
鍵を執務室に忘れたんだって。

本当に解せない。

てへぺろ。→←( 'ω')ﾌｧｧｧｧｧｧｧｧｱ!!!!!

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