【文スト】誰か治で中也を殴って呉れない？

嘘つき ページ19

朝、いつも通り治の執務室に押しかける。
と、机の上には奇妙な鉄の箱。

『何これ。』

太宰「嘘発見機だよ。」

『……………また下らないもの買って………』

太宰「いや、これは昨日捕まえた麻薬取引組織の荷物だよ。

面白そうだし、使ってみるかい？」

『でた！絶対言うと思った！！厭だよ！！』

えー、と云われてもやるもんか。
治ととか厭な予感しかしなくない？

太宰「じゃあなんの説明もせず中也に使おう！」

……………私何も聞いてないからね。

ということで中也のお家にお邪魔します！
あ、ちなみに中也は今日は有給とって休みだよ☆

『おーさむー、開いた？』

太宰「ちょっと待って、もうすぐ………あ、開いた。」

ガチャ

もちのろんでピッキングでございます。
え？犯罪？ポートマフィアに何を仰いますか(笑)

『中也、元気ー？』

確か中也は昨日まで潜入捜査に行ってて疲れたからとか言って有給とってた筈。

となると……………

『隊長！ベットにて中也を発見しました！』

もうそろそろお昼にも関わらずぐっすり寝てるよ！
作者かよ！

太宰「よし、詰まらないから起こそう！」

『らじゃ！』

ちゅーうーやーと叫ぶけれど起きない。
あー、これは昨日飲んだな、と思いつつ布団を剥ぐ。

太宰「ちゅーうーやー朝だよー起き給えよー！」

中原「うっせー、だざ……………」

『起きろよ。』

その後、芥川から任務の連絡があって仕方なく帰りました。
いい子だね私達！

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