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こんな自分だけど【山田一郎】 ページ26

『こらー!!待てー!!!』

私は今、近所の子供たちを追いかけている。

「Aお姉ちゃんが来たー!」

「やべー!捕まえられるー!!」

理由は簡単。
この子達が、私が山田一郎と付き合っているだの、キスしただの、
ありもない噂を流したのだ!

『もう...なんで私があの山田一郎と付き合っている事になってんのさ!』

私は山田一郎とは犬猿の仲なのだ。
小さい頃は、もっと仲が良かった。

私が一郎を嫌っていると知ると、一郎の弟君が私を敵視する。

山田家解せぬ!


一「俺が...何だって?Aサン」

『うげ...一郎...』

あーもう!ついてない!





一「へー、そんな噂を...

誰がこんなやつと!!」

『こっちのセリフだバーカ!』

一「んだとテメー!」

いつもこんな感じ。

二「兄ちゃん、そろそろ出かける時間...」

三「いち兄、準備出来てますか...」

『あ、』

「「忌々しきA!?」」

二「兄ちゃん、何もされてない!?」

三「いち兄、大丈夫ですか!?」

一「実は…Aが」

『はぁ!?!?』

くそ!一郎の奴!!

弟君たちが怖い!!
一郎ニヤニヤすんな!

『ちょ、待て話を聞けーーー!!』






『もー!!ほんっとに最悪!!』

弟君たちには説教されるし、一郎にはバカにされるし!

ってか、ここ何処だよ!

「オネーサン、またご飯行こうね♪」

ん?聞きなれた声...

『乱数さん!!』

乱「A!?なんでここにいるのー?
もしかして、迷子??」

う...図星だ。

『ここどこですか?』

乱「シブヤだよ!歩いてきたの!?」

乱数さん...鋭い。

『うう...実は』

私は全てを話した。





乱「あっはは!!それはねー、一郎がAに恋してるんじゃない?

いーなー、青春!」

『こここ...恋!?!?』

ないない...
ありえない!恋なんて、何十年もしてないし!

乱「顔真っ赤ー!!やっぱり、意識してるんじゃない?

Aも一郎のこと好きだったりー♪」

『ななな、何言ってるんですか!ありえませんよ!

一郎に恋とか!地球がひっくり返ってもありえません!』

ありえないし!!

一郎に恋とか...恋とか...

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作品ジャンル:恋愛
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唐揚げ王子(プロフ) - あずま真太郎さん» はじめまして、コメントありがとうございます!私、甘い系の小説が得意じゃなくて...尊敬してもらえるなんて、光栄ですm(__)mこれからもよろしくお願いします(^^) (2019年2月17日 1時) (レス) id: e0d91b994f (このIDを非表示/違反報告)
あずま真太郎 - はじめまして!こういった甘すぎない感じの夢を書けるのが尊敬します…!更新頑張ってください♪お体には気をつけて(´ω` ) (2019年2月17日 1時) (レス) id: 9ab5b26630 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唐揚げ王子 | 作成日時:2019年2月6日 1時

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