第61Q 話せ ページ15
貴「あのさぁ…話さなきゃダメ?」
ザ「とっとと話せ」
殺気に圧されて「う゛...」と息詰まる
この分では話さない訳にはいかないようだ
事の始まりは数分前だった
.
.
貴「ん〜..!やっぱ本場のイタリアンはうめぇな!」
ル「でしょう?なんてったってこの私が選びに選び抜いたシェフに作らせたものだからねん♡」
貴「あー...あのムキムキの......。あっ、そだマーモン!今日一緒に寝るからよろしくね〜♪」
マ「え...いやだ」
貴「ありが..なんで!!?」
マ「Aと寝ると苦しいんだよね」
マーモンはそう言うと小さくため息をついた
以前、Aの懇願の末に渋々一緒に寝ることを承諾したマーモンだったが、一晩中抱きしめられて苦しいなんてものじゃなかった
そう、あれはまさに生き地獄だった←
マ「Aはベルと寝たらいんじゃないかな」
二人の隣で様子を伺っていたベル(なにやっとんじゃい)がピク...と反応する
が。
貴「え〜っ。マーモンが寝てくんないならオレ客間で寝るわ」
ぐさッ...
ベルの心臓に鉄柱が刺さった←
マ「どっちみちボク今夜任務なんだよね。それに...」
ル「そういえば!今ちょうど客間が空いてないのよね〜!ていうか、壊れちゃってるの〜」
貴「はぁ?...あー、なるほど」
聞かなくても理由は分かった
大方、またザンザスが暴れて部屋を壊したのだろう
貴「じゃあベル、今日お前の部屋に泊まらせてもらっていい?」
ベ「もっちろん♪」
超スピードで回復したベルがごきげんな様子で答えた
マ「後で報酬もらうからね」
ベ「分かってるって♪」
ス「そういえばA!なんで家出したんだぁ!!?」
貴「んー、、アイツに家出てけって言われたから」
ベ「つっても珍しいよな〜。あのおっさんがAに出てけだなんて」
ス「龍太郎がかぁ!?」
貴「もういいだろ...」
ザ「話せ」
貴「えっ、えぇ〜......」
・
・
貴「分かったよ...」
Aは渋々承諾した
・
・
・
貴「だからよ、本当に事故だったんだって!!なのに...あのクソじじぃが!」
ル「フフ♡Aちゃんもすみにおけないわね」
貴「ち、違うって言ってんだろ///!!」
ベ「あいつ...!!ムカつくしっ!」
貴「ほんとだよ!!」
マ「たぶんAが言ってる人とベルが言ってる人、違う人だよ」
ベ「なんなんだよあの黒い奴っ」
貴「あいつの事はほっとけよ。ただのアホなんだから」
87人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲夜 - ベルーーー!カッコイイ!続き期待してます(´ω`) (2014年9月1日 21時) (レス) id: 61f7330e20 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - 続きを〜。書いてください〜。青峰がカッコイイです! (2013年7月2日 22時) (レス) id: 8d9b7080cd (このIDを非表示/違反報告)
風丸 マナミ(プロフ) - 凄く面白いです!!主人公が可愛い&カッコイイ(≧∇≦)主人公の話を最後まで聞かなかった父親、主人公に謝りに来いやぁぁぁ!!(`言´)← 青峰→主人公←ベルも好きですが、桐生×主人公も大好きです///更新頑張って下さい(o・v・o)ノシ (2013年3月13日 3時) (携帯から) (レス) id: 9216772dfd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あーちゃん | 作成日時:2013年2月27日 18時