【黒バス×リボーン】「好きなんだけど。」「うん!?えぇ!!?」

標的60　ありがとなっ!! ページ14

貴「あー!!もう!なんでオレがこんなムッツリじじいの片付けとかしなきゃなんねーんだよっっ!!!」

廊下を歩きながらAが嘆いた

べ「しょーがねーじゃん?ボスがただで泊めてくれるってだけでラッキーじゃね?」

貴「ただじゃねーけどな。ってか、ベルはコイツ片してくんねーのかよ?」

ベ「だってキモイし?まー、今度なんかおごってやるからさ」

貴「いや、いいよ別に‥。あー、なんでオレってこんなついてねーのかなぁ・・・」

Aがため息まじりに呟いた

ベ「いきなりどーしたんだよ?」

貴Γだってさー、考えてもみろよ?この短期間に家追い出されたり怪我したり、恥かかされたり・・・あー、あとキモイのに会ったり?ホント、なんなんだよ‥。今年、厄年なのかな…」


ベ「・・・まー、そんな悩まなくていーじゃん。なんかあったらいつでもオレが助けるしっ」

貴「ベル・・・。ありがとなっ!!」

Aは満面の笑みを浮かべ、ベルに抱きついた

ベ「A!?どうした!!?」

貴「いつもの仕返しだよっ♪」

ベ「ししっ♪オレに仕返しとかいい度胸してんじゃんっ♪」

貴「まーね。だってオレ、Aだしっ」

ベ「オレのパクんなしっ」

貴「いーじゃねーか、たまにはよ!」

そう言うと、Aはニッと笑った。

それにつられてベルも笑顔になるのだった

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