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Fünf ページ7

ユウ「ど、どうしよう…!」

ぎゅう、と私の腕を握って震えるユウさんに目を一瞬移してから、あたりをもう一度見渡す

「チッ…かったりいな」

「アラ、狩りはお得意でしょ?
まるまる太った絶好のオヤツじゃない」

「なんで俺が、テメェがやれよ」

「クロウリー先生、おまかせください
いたいけな小動物をいたぶって捕獲するというみなさんが嫌がる役目、この僕が請け負います」

「さすがアズール氏、内心の点数稼ぎキマシタワー」

「なあ、誰かオレのケツの火ぃ消してくれてもよくねぇ!?」

クロウリー「皆さん私の話聞いてます!?」

うーん。むりだ(確信)

獣人、綺麗なオネェ、メガネ、タブレット、褐色

ここにはそれなりの人数がいて、クロウリーさんの話から言えば、ここにいる私とユウさん以外は全員、魔法が使える魔法士だ

それでも誰も動こうとしない


「…ユウさん。ごめん。あそこに隠れててもらっても平気ですか?」

ユウ「え?」

「ちょっと行ってきます!!」

ユウ「まっ、Aさん!!危ない!」

クロウリー「なにしてるんですか!待ちなさい!」

この場の誰も動かない、それなら私が動いてしまえ

目指すは一直線で、あのグリムとか言う獣だ


「ぐり、むさん!」

グリム「ぶな゛!!」

ユウ「!Aさん!!」

「いいですかグリムさん私の話を聞いてください
今ここで貴方が火を手当たり次第に出す限りは貴方は学園に入る事はできません入学の席なら私のあげますからお願いしますこれ以上はユウさんが泣いてしまうんです私人の泣き止ませ方知らないし困るんですお願いします」

グリム「ふな゛〜〜〜〜!!離すんだゾ〜!!」

クロウリー「そうです!離しなさい!」

ユウ「危ないですよAさん!!離してください!」

グリムさんの口を右手で覆い、左手でグリムさんを押さえ込む

少し手の平がピリピリするけれど、そこまで害はないらしい


首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)!!」

グリム「ふぎゃっ!?なんじゃこりゃ!?」

「南京錠…?わっ」

肩を強く押されて、グリムさんと離されて顔を覗き込まれた

「君はアホなのかい?!手を見せて!」

「な、かっえ゛っ(顔がいい)」

ユウ「Aさん!!大丈夫!?大丈夫じゃないよね…!火傷、いたくな…え?」

クロウリ「こんな事あるんですねぇ」


「火傷痕が、ない…」

「わあびっくり☆(困惑)」

抑えていたはずの右手には、火傷痕どころか傷一つついてなかった

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あかさ(プロフ) - ミノリさん» レスが遅くなって申し訳ありません。ミノリさんが以前読んだ作品が私の作品であるかどうかはわかりませんが、もし気になるようであれば作品は削除させていただきますね (2022年8月20日 22時) (レス) id: a8ca0ef3c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミノリ(プロフ) - これにすごく似た作品を前に見ました、、。あの作品と作者様は一緒の方ですかね?読んでいてすごく似ていたので気になりました。 (2022年5月7日 5時) (レス) @page31 id: 77ef49e83d (このIDを非表示/違反報告)
あかさ(プロフ) - オムライスさん» ありがとうございます!!まだ始めたばかりで全然口調も掴めてないですが、良かったら暫くお付き合いお願いします!笑 (2020年4月30日 0時) (レス) id: 3aa8cf6921 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - とても面白くて読み始めてから最後までずっと笑いっぱなしでした笑続き楽しみにしてます!!更新頑張ってください! (2020年4月29日 23時) (レス) id: 8c1b28c023 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:46猫 | 作者ホームページ:   
作成日時:2020年4月25日 18時

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