迷ヰ犬達の反応記録 一冊目

夢主が瀕死のキャラを助けたら　【サキ様リクエスト】 ページ15

『あの、大丈夫ですか？

倒していいならアレ、倒しますよ』


中島敦
「…まっ危な…離、…」
そのまま意識を手放した彼。その後増援で駆け付けた国木田さんらにより、彼と一緒に武装探偵社へ。
「あっ、あの時の！助けてくれてありがとう！え、一人で倒したの！？」
異能力者であると聞いて、余程強いんだなあと感心した彼。


太宰治
「待って、もうすぐ増援が来る…から、君は離れるんだ」
珍しくマトモな意見を出した太宰さん。しかし貴女は、この位の敵は余裕で倒します。
「お嬢さん…申し訳ないが、探偵社まで私を運んで…くれ、ないか…」
そんなお願いを快諾したAさん。その後、大男をひょいと担いだ貴女と太宰さんを見て探偵社は一時混乱に陥ります。


国木田独歩
「！？おい、離れろ！！きけ」
危険だ、と云い切る前に貴女が敵を殲滅します。彼はあんぐり。
彼はボロボロで、怪我ばかりです。
『肩、貸しましょうか』と云うと、
「……すまん」
と、申し訳なさそうに貴女の肩を借ります。


江戸川乱歩
「…有難う。君、名前は？」
Aです、と素直に云うと、去ろうとする貴女の腕をガシッと掴んで一言。
「駄目でしょ、その異能力。探偵社に来たら制御出来るけど、どう？」
社長の異能力を使えば危険な異能力も制御出来ます。却説、なんて答えますか？


福沢諭吉
「済まない、感謝する」
倒しても倒しても減らない敵に流石の社長も疲弊した様子。
このままではやられてしまうと思った時、貴女が通りかかり、助けてくれます。
しかし異能力は矢張り強力なので、制御した方がいいのではないかと提案する。
「貴君の異能力だが、危険だと思う、」
「私の異能力なら制御出来るのだが…取り敢えず、社に来ないか」

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