戦国書簡

お花見に誘ってみた（戦国BASARA） ページ32

伊達政宗 の場合
「OK. 俺はいつでも良いぜ。なんなら、今から行くか？」
桜が満開の頃に彼を花見に誘うと、彼はそう言って貴方の手を取り歩き出しました。何も花見の準備していないことを彼に告げると、「Aが隣りにいれば、No problemだ。」と一笑に付されました。のんびり花見をして屋敷へ戻ると、青筋を薄っすら立てた片倉小十郎に迎えられるでしょう。大人しく観念しましょう。

真田幸村 の場合
「A殿とのお花見、楽しみでござる！ 某はお団子を用意するでござる！」
貴方の誘いを受けた彼は瞳をキラキラと輝かせます。そして、そう言い残すと全速力で駆け出して行ってしまいました。暫くすると、頬に何かの粉をつけた彼は沢山の団子を持って戻って来ます。また、貴方が頬の粉を指摘すると、彼は焦ったように粉を払い落しました。その後、貴方が団子を食べ、美味しいという度に彼は嬉しそうな様子を見せます。後日、料理番がコッソリと、彼が慣れないながらも一生懸命に団子を作っていたことを教えてくれるでしょう。

片倉小十郎 の場合
「別に構わねぇが…三日後くらいでどうだ？」
桜が咲き始める頃に二人で花見をしたいと告げた貴方。彼は桜を眺めて少し思案したようですが、快諾してくれました。何故三日後なのかを不思議に思うかもしれませんが、花見に出かけると、見事に咲き誇った桜の花々を見ることができるでしょう。彼は桜の咲き具合で、一番良い時期を予測していたようです。

猿飛佐助 の場合
「いいねぇ。それじゃ、俺様は弁当を用意しておくよ。」
零れ桜が美しい頃、貴方の誘いをノリノリで了承してくれた彼。一刻後、大きな風呂敷包みを持った彼が満面の笑み出迎えに来てくれます。そして、「俺様についてきて。とっておきの場所に連れてってあげる。」と言う彼について行くと、これまでに見たことない程に立派な桜の前に着きました。彼お手製のお弁当は、本当に頬が落ちる程に美味しいでしょう。

不意打ちで愛してると言ってみた（真・三國無双）　＊苺恋姫様リクエスト→←短編：狭き門（戦国無双　雑賀孫市）

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