戦国書簡

悪戯してみた（戦国無双） ページ17

『戦国葉書』では、真・三國無双の方々でしたね。
因みに今回の悪戯は、皆様お馴染み(？)極寒の水風呂です。
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長宗我部元親 の場合
「うわぁぁぁ！…上等！」
湯気の小細工すらしていない水風呂に、彼は何の疑いもなく飛び込みました。そして、最後に勢い良く叫んだかと思うと、近くで様子を窺っていた貴方の足首を掴んできます。早く逃げましょう。さもなくば、貴方もびしょ濡れになり、風邪をひいてしまうこと請け合いです。

織田信長 の場合
「…悪戯者め。」
そう言い残すと、彼は部屋から立ち去って行きました。湯気の小細工もしっかりしたのに、何故気付かれたのか不思議に思うかもしれません。後日、蘭丸に聞いた話によると「Aさんの纏う空気で分かったそうです。流石、信長様！」ということでした。今後、彼に悪戯を仕掛けるのは諦めた方が良いかもしれませんね。

前田利家 の場合
「うわぁぁぁ！…慶次ぃ！また、やりやがったなぁ！」
湯気の小細工もバッチリの風呂に案内すると、何も言わず彼は風呂に飛び込みました。そして、叫び声を上げたかと思うと、バタバタと走る足音と彼の甥を責める声がこちらへ近づいてきます。どうやら、以前に同じ悪戯を仕掛けられたことがあるようです。貴方が悪戯したことを明かすと、呆気にとられた彼の顔を見ることができるでしょう。

風魔小太郎 の場合
「我は、水風呂などでは驚かぬが…良いのか？」
忍びであり、浮世離れしたような風体の彼には、悪戯を見抜かれた上、このような台詞を頂くことに。貴方が諦めずに風呂に入るよう促すと、本当に平然と水風呂に浸かる彼の姿が見られるでしょう。今度からは、もう少し違った悪戯を仕掛けてみましょうか。

前田慶次 の場合
「かぁっ…いい湯だねぇ。」
驚くべきことに、彼は平然と風呂に浸かり、更には気持ちよさそうにしています。不思議に思った貴方が、水に手をつけてみると、適温のお湯になっています。彼にどういうカラクリなのか尋ねると、「ま、俺の悪戯を真似してくれるのは嬉しいがねぇ…事前に対処法も分かるってもんさ。」と、はぐらかされてしまいました。気になって、後で風呂の底を調べてみると、ほんのりと温かい石が沢山転がっているのを発見するでしょう。

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今回は、本当に悪戯したら危険で駄目なやつですね。
皆様は真似しないでね！

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