検索窓
今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:209,992 hit

28話 ページ33

貴方side


また...飛び出してきてしまった...


でも、あれは完璧にモモが悪い


私は悪くない


とにかく走って、近くにあった公園のベンチに腰をおろした


私は木の間から来た道を覗いたが、車一つ通らなくて、人すらいなかった


『...追いかけてくれてもいいのに』


なぜか、とてもイライラした


腹いせに、近くにあった木を能力で消した


『お兄ちゃんの...馬鹿...』


呟きながら、もう一本木を消した


『...知ってる。私は「化け物」なんだって

皆とは違うんだって

兄弟じゃないかもしれない事なんて

でも、こんな目になりたくてなったわけじゃない

望んでなった身体じゃない』


いつの間にか、公園に生えてた木は、全て消えていた


『ば...ばかぁぁぁぁぁぁぁぁ(泣)』


私はその場に座り込み、大泣きし始めた


??「誰がバカなんだ?」


『!!』


??「はじめまして」


『...なんだ...』


お兄ちゃんかと思った


期待して損した


??「なんだとは酷いな」


『誰』


??「俺はクロハ。お前を連れにきた」


顔を上げ、クロハと名乗る男を見た


クロハは、髪も服も真っ黒で、第一印象は「黒」これだけだった


『連れにきた?私を?なぜ』


クロハ「理由があんだよ。いいから黙って連れて行かれろ」


『馬鹿?連れて行かれろって言われてついてく馬鹿いない』


クロハ「ま、そりゃそうか。なら...

無理矢理でも連れて行く」


私はクロハと目が合った瞬間、意識がとぎれた


今度はどうなるんだろうか


お兄ちゃん、助けてよ...

29話→←宣伝しても、いいですか((殴



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (332 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
355人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

沙菜瞳琉 - 32話。何で夢主が謝ったりお礼言ったりしてるのですか?普通なら、モモが夢主に謝るべきじゃ。。? (2019年10月26日 22時) (レス) id: 7122d12917 (このIDを非表示/違反報告)
兆真 - ノラガミいいですよね!雪音くんかっこいいっす!!夜ト様かっこいい!!この二人すきっす!どうでもよくてすいませんω (2015年2月9日 18時) (レス) id: b22dd56253 (このIDを非表示/違反報告)
コットン100%@元夢桜(プロフ) - え、そんなことやられてたの?あいつ最低だな。教師失格どころか人間失格だろw (2015年1月14日 21時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - サヤカさん» ありがとうございます!!はい!諦めませんよー!!笑 (2014年11月18日 0時) (レス) id: c4dac701ab (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ - 私も、先生が、悪いと思います。諦めないで、頑張って下さい (2014年11月16日 0時) (レス) id: b4a0e8089e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:天音 | 作者ホームページ:http://adgjmptw  
作成日時:2014年7月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。