NARUTO×東方 博麗の巫女、忍界に転生する。

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霊夢視点

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私、死んだはずなのに。



何で？



何で生きてるの？



てか、最後に聞こえた声。紫だった気が。



こえを出してみると、



「おぎゃゃゃオギャア〜」



という事で、は？ってなった。



「ハイハイ大丈夫ですよ。」



誰だよ。




〜三週間後〜


なんとなくこの世界についてわかってきた。


わかったことまとめ

・ここは忍界というところだということ


・ここではチャクラというものを使うらしい。

(博麗一族は霊力と神力を使う)


・ここは木の葉の里の深い森のなかの神社だということ








私のことについて

・私は転生したということ


・私は博麗神社の巫女の１人娘ということ


・博麗神社の巫女は博麗一族のたった二人の生き残り...らしい


・おばあちゃんの名前は春華。お母さんは霊華ということ


・そして私のことを育てているのはわたしのおばあちゃんということ


・母親は死んでいるということ


この辺かな。



最初は幻想郷に帰ろうとも考えた。


でも...



一度死んだ世界に帰るのか？


帰ったところでなんになる？


また理不尽な罵声や文句を言われるのか？


利用されるだけで苦しくなるだけ。


それにもう...



魔理沙には会いたくない。




私は誰も信じられない。幻想郷も。親友も。




だから...



私はこの世界で生きたい。



利用されるならされないところのほうがよっぽどだ。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
幻想郷では

魔理沙視点

「え...れ、霊夢が死んだ？嘘だろ？も、もっとましな冗談にしろよ」


「いいえ。霊夢はすでに...」


と、紫は私に言ってきた。


そのあと頭が真っ白になったがそのあとに


「なんでだよ！なんで、何であいつが❗」


「自 殺よ。何かあったの？」


「何ってなにも...」


と、いいかけてはっとする。



もしかして聞いてたのか？



昨日の私達の会話が...


いや聞いていたんだ。




だとしたら...



「もしかして私のせい？」



「やっぱりね。でも絶望するのは速いわ。」



「は？なにをいって...」



こいつ霊夢がいなくなって頭がどうかしたのか？



「霊夢が死ぬ前に、どこかわからないところに転生させたわ。」



「でもとこに飛ぶかは不完全で、どこかわからないけど。」



「でも、それで霊夢を見つけられたら連れもどせるかもね。」



「やる！絶対にやってやるぜ！」



こうして私は霊夢を救うことを決意した。


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