第二十五話 遊戯は続く(編集しました) ページ33
色々回る、そして気になったのが
貴「…ここ、だね」
倉庫のような所。何処にでもある扉。
しかし私は本の住人では無いので違和感がある。
貴「失礼しまーす…」
ギィィ…、と錆びれた音がする。
真っ暗なので電気をつける。
貴「あっ!?」
そこには凶器が並べられている。
慌てて外に出てカメラに喋る。
貴「あ、あの凶器は何ですか!?」
『質問にお答えします。この遊戯は昼に1人しか吊ることが出来ません。
しかしあっという間にPPになってはツマラナイと思い
何時でも何人でも消せるようにしました。
しかし、犯行がバレれば信用は落ちますし、村が村を消す時もあります。
なのでしっかり考えた上でお使い下さい』
貴「もしかして、自らも命を断てたり…」
『質問にお答えします。自ら命を絶つことは出来ます。
ルールでしてはいけないと“言ったことありません”から』
貴「…何それ…言われなかったら何してもイイってこと…?」
『質問にお答えします。言わなければなにしてもいいです』
く、狂ってる…!
『皆様、15分以内に元の席にお戻り下さい』
はっ、と慌てて階段を下りる。
「……!」
「…ぁ…!」
途中、喧嘩するような声が聞こえ、覗き込むと
黒井君の胸倉を掴む花村君
花「アンタが狩人何だろ!?なら俺を守れよ!」
黒「僕は…っ!」
花「あ?文句あんのかよ!」
黒「君は」
花「うるさい!黙ってやってりゃいいんだよ!この負け犬が!」
黒「…〜っ!、や」
そしてついにキレた花村君が殴りかかろうと…は?
貴「ちょっと!」
止めないと、と思い飛び出す。
貴「放送鳴ったよ!行かないと!」
花「…ッチ」
黒「ごほっ、げほ」
花村君が先に行き、
力無く落ちた黒井君の腕を肩に回し急ぎ元居た教室まで運ぶ。
マ「ちょっと、少し急ぎなさ……アクア、運んで」
ア「はいお姉様」
と、廊下で会った双子の妹のアクアさんが片手で…えっ?
黒「すみません…」
ア「楽勝ね!うふふ!」
いやツッコんで下さいよ…
そして黒井君を椅子に座らせるアクアさん。
教室に全員がそろう。
『話し合いを始めて下さい』
(第二回昼時間)
―――――――――――――――――――――――――…
話し合いとアナウンス応答以外は基本改行しないようにしてます。
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臣民(プロフ) - ハニーさん» まだエリスちゃんの正体が明かされていない時でしたからね……。その設定で大丈夫だと思います! (2019年2月3日 10時) (レス) id: d39d595e1e (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 此処でのエリスちゃんッて普通の子供設定なンですか? (2019年2月2日 16時) (レス) id: ec7085eabe (このIDを非表示/違反報告)
エリザベート(プロフ) - 4番希望で!! (2016年9月1日 12時) (レス) id: 4126f800ee (このIDを非表示/違反報告)
みるの - 4を希望します! (2016年8月31日 1時) (レス) id: ae8c0f0041 (このIDを非表示/違反報告)
夜月☆彩(プロフ) - 1が読みたいです! (2016年8月30日 22時) (レス) id: 89f03b0b28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:臣民 | 作成日時:2016年7月28日 22時