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第二十四話 まだ本の中 ページ32

「ううう…」

男は悩んでいた。
どこを“削れば”早く終わるか。


「…?」


ある部分に目が行く。


「あ」


そして彼は気づいた。どうやっても無理になったと。
望みは消えたと。

それでも男は走る。当ての無い光へ。
きっと大丈夫だと言い聞かせ走る。

手から本が落ちたのも知らずに。

―――――――――――――――――――――――――…

貴「ん…?」


見慣れないシーツでスグに理解した。
まだ終わってない…


貴「犠牲者…でるのかな…」


そう考えると重くなる足を引っ張って教室へ行く。


黒「Guten Morgen.」
貴「グーテンモルゲン(お早う)。君が1番だね」


教室には私を含めて2人しかいない。
…皆さん時間にルーズ過ぎやしませんか。

時間決められてないけど…


貴「…あれ?その本」

黒「知ってますか?独逸の本です。はまっちゃって…
  独逸語喋るの好きになりました。これからも話してみようと思います…!」


好きになりました、どうりでお早うを独逸語で言うわけだ。


貴「…エリス」

黒「Elise、愛しい方…ですか?」

貴「ちょっとね」


流石に子供とは言えない。
学生だもの。


貴「良かったら見せて」

黒「ja(はい)!」

マ「…あら早いのね」

黒・貴「「グーテンモルゲン!」」


あ、楽しい。
そしてマリンさんを筆頭にゾロゾロくる。

花「…全員いる?」

ア「犠牲者居なかったのね!」

月「やりました!」


次々に歓声を上げる。


『朝です。一定時間後に昼の自由時間を迎え、話し合いです』


前「朝にわざわざ時間を…なら、やることやろうか」

森「占い結果のこと?というか夜時間の放送あった?」

五「あったぜ」

花「…どうして分かるの」

五「占い師CO!凛→白!黒ならどうしようかと思った!」

マ「あら、CCOよ。A→白よ。理由?何となく。
  妹?黒ならすぐ分かるわよ。双子だもの」

森「有難う」

貴「有難う御座います」

月「ならば残った人でグレランですね!」

前「自由時間忘れてないかな…?」

『昼になりました。自由時間です。一定時間後に話し合いです』


月詠さんはダイヤモンド姉妹と一緒なので余ってしまった。
…単独ですか。


 


(狩人GJ)

―――――――――――――――――――――――――…

用語は各自御調べ下さい…!
正直自分でも訳分かんない状況です!

第二十五話 遊戯は続く(編集しました)→←第二十三話 (非)日常 ※少しグロ要素(編集しました)



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , エリス , オチまでが未定   
作品ジャンル:アニメ
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臣民(プロフ) - ハニーさん» まだエリスちゃんの正体が明かされていない時でしたからね……。その設定で大丈夫だと思います! (2019年2月3日 10時) (レス) id: d39d595e1e (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 此処でのエリスちゃんッて普通の子供設定なンですか? (2019年2月2日 16時) (レス) id: ec7085eabe (このIDを非表示/違反報告)
エリザベート(プロフ) - 4番希望で!! (2016年9月1日 12時) (レス) id: 4126f800ee (このIDを非表示/違反報告)
みるの - 4を希望します! (2016年8月31日 1時) (レス) id: ae8c0f0041 (このIDを非表示/違反報告)
夜月☆彩(プロフ) - 1が読みたいです! (2016年8月30日 22時) (レス) id: 89f03b0b28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:臣民 | 作成日時:2016年7月28日 22時

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